災難厄除にお守りしてもらっている玄関先の赤御幣。


毎年新年に新しいものと取りかえて、かれこれもう10年になります。


その間、御幣が落ちていた時が2回あり、二度とも吹雪の際の北西からの大風に浮かされて、一度はどこかに飛ばされ行方不明に。もう一度は御幣立のすぐ下に。


10年で2回しか落ちた事のない御幣が、今日夕方御幣立もろとも落ちてしまっているのを発見!


実は日中来客があり、大きなトラブルというか、今後大きな禍いになりそうな気が重くなるような事案が発生してしまった、ちょうどそんな日の出来事だったので、


これは間違いなく、気をつけなさい、という注意喚起なんだろうなと、有り難く心得ました。


壁に耳あり障子に目ありで、こんな私のブログでも万万が一、相手方に話が漏れ伝わってしまい事が成し得なくなってしまっては困るので詳細は書けませんが、


無事に事が進み、災難からも上手く逃れる事が出来ればと願うばかりです。



まもなく旅が終わります。

長かった10泊11日、青森秋田の旅でした。



本当ならばスペインに行こう!と、1月の始め頃に計画手配したのですが、コロナの影響が思っていた以上に大きく、4月になってスペインをキャンセルし、それならば青森秋田にしよう!と実現したのが今回の旅でした。

オホーツク人にとって東北は近くて遠い地域。飛行機に乗ってしまったら、たいてい東京まで行ってしまうし、函館から新幹線に乗るとしても、オホーツク人は函館まで行くのに一日がかりなので、東北は近くて遠い地なのです。


1泊目、浅虫温泉海扇閣

2泊目、星野 界津軽

3泊目、黄金崎不老ふ死温泉

4泊目、男鹿温泉郷雄山閣

5泊目、ドーミーイン秋田

6泊目、小安峡元湯くらぶ

7泊目、玉川温泉

8泊目、星野 奥入瀬渓流ホテル

9泊目、星野 青森屋

10泊目、下風呂温泉三浦屋


これらが今回お世話になった宿屋さんです。


この中から、勝手にベスト3を発表したいと思います。


いい湯でしょう温泉大賞の発表です!

第一位は、男鹿温泉雄山閣。

第二位は、下風呂温泉三浦屋。

第三位は、黄金崎不老ふ死温泉。

別格一位に、玉川温泉。


いい料理でしょう温泉大賞の発表です!

第一位は、男鹿温泉郷雄山閣。

第二位は、浅虫温泉海扇閣。

第三位は、下風呂温泉三浦屋。


いい感じでしょう温泉大賞の発表です!

第一位は、浅虫温泉海扇閣さん。

食事会場でマスクを入れるビニール袋を用意してくださっていたお宿はこちらの海扇閣さんだけでした。女将さんはじめスタッフの皆さんのおもてなしの気持ちが伝わってくるお宿でした。

第二位は、男鹿温泉郷雄山閣さん。

こちらのお宿もおもてなしくださるお気持ちが伝わってくるお宿でした。秋田は本当に美人が多い!

第三位は、下風呂温泉三浦屋さん。

こちらのお宿もおもてなしくださるお気持ちが伝わってきます。施設は少々古い感じですが、三人入ったら満杯になってしまう露天風呂とか、いい感じです。お湯も最高!料理も美味しい!


今回、星野リゾートさんに3泊したのですが、温泉の質としては論外。

奥入瀬渓流ホテルは、奥入瀬渓流というはっきりとしたテーマ、売りがあるので良いとは思うのですが、界津軽も、青森屋も、お料理は美味しかったけど今思い出そうとしても何が美味しかったのか思い出せない美味しさ。

スタッフさんも淡々と客を捌くという感じで。

館内の掃除も全く話にならないレベルでした。

界津軽においては、料金は半分ぐらいでいいのでは?と思いました。

星野という名前に釣られて選んでしまった私の能力不足に尽きますが、星野リゾートにはもう泊まる気はしません。


これは美味しい日本酒大賞!

第一位 天の戸天黒

第二位 六根タイガーアイ

第三位 安東水軍純米大吟醸



以上、私の個人的な感想でした。


古牧温泉青森屋さん↓










そしていよいよ楽しみにしていた恐山です!↓







3枚目の写真はこのような光を撮った記憶はまったくないのですが、このような光が写っていました。本堂の建物を撮ろうと思ったと思うのですが、どこに向けて撮ったのかはもう覚えていません。


恐山はおどろおどろしい場所といういイメージと異なり、やはりとても気持ちのよい清々しいお寺さんでした。

恐山の宿坊に参籠させていただこうと楽しみに計画していた今回の旅行ですが、残念ながら今シーズンはコロナのために宿坊はお休みとの事です。

またいつかお参りしに来たいです\(^o^)/





仏ヶ浦↓




恐山をあとにして、仏ヶ浦の観光船に乗るために佐井村を目指します!

三沢から恐山までも遠かったのですが、恐山から佐井村までも遠い!

私の地元オホーツクの感覚からしたら100キロくらいは、びゅっ!と行ける距離なのですが、やはりオホーツク感覚のようにスピードを出せません。出航の1分前に到着しました\(^o^)/


あいにく本日は波が高かったため、仏ヶ浦に着岸する事ができず船からの眺めとなりましたが、変わった景色を楽しむ事が出来ました。

波が高かったからか、晩酌のせいか、まだ頭がゆらゆらしています。