放射線の投射範囲は狭くなったものの
痛みや咳き込みなどの症状はあまり変わらず
相変わらず内視鏡の挿入時の反射が激しく、
のどの写真はもらうことができてないが
パソコン内部に取り込だ写真をみて
ドクターから説明があった。
結果、声帯の内側付近にあった小さい腫瘍を
含め今回は全て消滅しているとのことだった
「消滅」という言葉を聞くとは当に嬉しい
但し放射線の影響で正常な部分が
白くなり変色し、かなり粘膜が傷んでいるようだ
小さな出血痕などもあり、まるでレーザー手術を
行った後のようだ。
腫瘍は確かに消滅しているようだが
まあ見た感じあまり綺麗な状態ではないし
声もかすれたままだ。
またその状態を裏付けるように辛さもピークとなっている。
喉は常に痛みと違和感があり、飲み込みがつらくなって
きており食欲もなくなってきている。
痛み止めは、カロナールという弱いものを使っていたが
ロキソニンという薬に変えた。
しかし胃の負担が大きいということで食後3回の内
1回だけで対応している。
ところが放射線科の話によると、実際はロキソニン
では我慢出来なくなる患者がほとんどらしく、
よく我慢してますねと言われた
今更の話だが、もっと痛み止めに頼っていいようだ(^_^;)
麻薬のようなかなり強い痛み止めを服用する場合も
少ないくないらしいが、そこまで我慢できないほど
ではないので、とりあえずロキソニンを1日3回で
なんと乗り切ることになった。
ただ、咳が止まらなくなり、夜寝られなくなる。
タオルを口に当ててなんとかしのごうとするが
なかなか止まらず、さすがにきつい!
相談した結果、ネブライザーという吸引器を
試すこととなった。
一日3回の制限があることなので、夜中に
使えるように準備してもらい試したみたところ
これはいい!すぐに効果が出るし、
吸引後も落ち着いて、朝までぐっすり寝ることが
できた。
そしてやっと退院する日も決まり。
放射線線治療終了まで後ラスト1回となった!