感覚と物質と真っ暗と修行 | ミネソタの田舎に住む変なBBAの話

ミネソタの田舎に住む変なBBAの話

波乱万丈?な人生ゲームを経験し、ミネソタの田舎で明るい引きこもりを満喫しているBBAの日記

私は子供の頃から目で見た状況を思考に取り入れ、それを把握する事が苦手だった。

苦手と言うか、普通に地球で生活する人が当たり前に持つ感覚があまりなかった。ので、みんながあまりしないような事をやっていた。

そんな私にオカンは

アホちゃう!?

と言い続けていたので、

本当にアホだった私は、
そう言うアホな事するたびにみんなが笑ってくれるから、すごく褒められているのだと思い、
みんなが当たり前に持つ感覚がなくても、よく私流の感覚を使って遊んで見せびらかしていた。

だから、

アホちゃう!?

は今でも私の中では褒め言葉である。


さて、どんな事をしていたかと言うと、


私は生まれつき目がすごく悪かったのだが
(オカンに謎の眼科に通わされたおかげ?か6年生の頃には裸眼で1.0くらいにあがった)

それのせいもあり、
あまり自分の目からみえるモノだけを信用していなかった。事にしておく。


そんなわけで、子供の頃はよく、学校から帰宅する際は、後ろ向きに歩いてランドセルごとしげみに突っ込んだり、

目を閉じて横断歩道を渡ろうとしたり、

とにかく友達から「もう、もきちゃん辞めとき〜」と止めてもらえるまでは、視覚以外の感覚も絶対使えるもんだと信じきって試していた。
なので、溝に足を突っ込む事はしょっちゅうあった。

と言うか、あえて排水溝みたいなところに降りてそこを通って帰ったりもしていた。
(ちなみに女の子でそれをしていたのは私くらいである)


さて、後ろ向きで帰るのは、なかなか難しかったように記憶するが、

実は目を閉じて帰るのはそこそこできた。

まあ、当時はかなり田舎だったから、そこまで危険な事も起きないのではあるが、

家から2〜3ブロック手前からは、目を瞑って歩いても、家の門までたどり着いたりする事ができたのだ。

あと、学校の階段も目を瞑って登り下りできた記憶もある。



今はこんな私も地球にずいぶん慣れたため、
あの頃の自分を思い出すと

私は何をやっとってんや?

とは思うのだが、
つい最近、それを思い出して、
やってみる事にした。




アメリカの家の造りは、
だいたい、マスターベッドルーム、ゲストルーム、と呼ばれる寝室があり、
マスターバスルーム、ゲストバスルームと呼ばれるユニットバス?だっけ?がある。

で、マスターバスルームが、マスターベッドルームの中にある家も多く、
うちもそのタイプだ。


なので、いったんマスターベッドルームに入ってから、マスターバスルームにいかないと、ようをたせない。


そして、私と彼は、そのマスターベッドルームを使っているのだが、
私は今、夜中に起きる周期のため(←よく周期が変わる)
夜中は普段、彼が寝ているため、下の階にあるトイレを使うのだが、
その夜はどうしてもマスターバスルームに用事があって行かないといけなった(生理だったのよ)

いつも夜中にマスターバスルームを使う時は、寝室が遮光カーテンを使っているため、真っ暗も真っ暗で、何も見えない状態のため、彼を起こさないためにもスマホのライトを使ってマスターベッドルームに入る。


が、先日はスマホを下に忘れ、取りに行くのが面倒くさくなり、
昔のあの事↑を思い出して真っ暗の何も見えない中、マスターベッドルームに入り、感覚だけでバスルームに行ってみようとしたのだ。


ちなみに、部屋の入り口のドアから、バスルームへの距離はこの程度である。



左が入り口で、右がバスルーム。

かなりの近距離なので、
余裕だと思ったのだ。


が、こんな至近距離なのに、
間の壁におもっくそ頭を打ってしまったのだ。


逆にこの距離で壁に頭を打つ方が難しいのではないかと思うが...



もう、修行の時代は終わったとは言えど、

まだまだ修行がたりないな〜

と思った瞬間であった。



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