つまり、息子も娘も、学校が嫌いだ。
ただ、娘は息子と違い、
話し合うと学校には行くし、
問題があれば、それを解決すると学校に行ける。
息子は論外である。
昨日、ダブルで登校拒否祭りが行われた。
かなりのお祭り騒ぎであった。
朝からたまったもんじゃないが、
とにかく娘は説得して、
学校に行ってもらった。
娘の場合、学校から帰宅する際、
ほぼ毎日、ルンルンで帰ってくるので、
学校生活を楽しんでいる事は見える。
しかし、学校から帰ってきた娘に、
なぜ、学校に行きたくなかったのかを聞いてみた。
すると、
あんな...
学校でプロジェクトの課題があってな...
自分にとってのヒーローについて調べて書かなあかんねーん。
ヒーローなんておらへーん
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
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と、泣き出した。
泣く程あんたにはヒーローがおらんのか!!
と、言いたかったが、
私からすると、娘にとってのヒーローなんて、一目瞭然であった。
あんた、朝起きた瞬間、何使う?
学校から帰ってきて、晩御飯まで何してる?
と、言うと、
ハッ
っとした様子を見せたが、
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
また泣きだして
iPad、人とちゃうもーん![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
ヒーローは人じゃないとアカンねんもーん。
と、言い放った。
学校の成績は優秀らしいが、
こう言うところがまだ小学5年生である。
あんた、iPadと、iPhoneと、iMac、
誰が作ってくれたんやと思う?
トイストーリーがこの世にあるのは、誰のおかげやと思う??
ママはバグズライフ派やけど...
と、ヒントを与えてみた。
すると、涙目を輝かせながら、
スティーブ・ジョブズや!!
と、言って、
プロジェクトの自分のヒーローの名前を、
リサーチ用の紙に書き込んでいた。
そして娘が、
なあ、ママのヒーローは誰なん?
と聞いてきたので、
せやな、スティーブ・ジョブズもそうやけど、
やっぱり、ファミマの社長か、ファミチキを開発してくれた人達が1番のヒーローやな。
ファミチキ食べれただけでも、生まれてこれて良かったって思うもん。
と言うと、
本当に自分の娘か?
と、思うくらい私の返答に呆れていた。
いや、ファミチキは伝説やろ!、
ところで、自分にとってのヒーローなんて、普段意識してないだけで、いっぱいいる。
私にとっては、宮崎駿監督もそうだし、明石家さんまさんや、さくらももこさんもそうである。
しかし、意識してなければ、
泣く程、自分にとってのヒーローがわからなくなるもんなんだな...
と気付かされた。
そんな娘は今朝はルンルンで学校に行った。
しかし、寒いからジャケットを着ろ!
と言っても、ジャケットを着ずにバス乗り場まで行ったのだ。
風邪引くで!
と言うと、
そうやねん。
風邪引くためにジャケット着て行かへんねん!
風邪引いたら学校休めるやろ!!
と言って出かけて行った。
そこまでして休みたいのか...
しかしながら、こういうヤツに限って、
逆に寒さで体が鍛えられて
強い体になるのではないか?
なんて思ったりもする。
まさに私がそうであったのだ。