トノさん、現在は体調が安定していてご飯も食べるようになりました。ただここしばらく絶食と回復を繰り返しておりホッとしてはおりますが安心はしておりません。
今は立ち方がしっかりしています。調子悪いと前足の幅が狭くなります。あとしっかり吠えるのも調子が戻ったしるし。
この絶食期ですが虹の橋に出張に出かけて行った子達は食べたくないなら無理には食べさせていませんでしたが、トノについてはシリンジで米麹から作った自家製甘酒をご飯粒と一緒に流し込んで栄養維持をしていました。体力無くなったらおしまいですからね。ちなみにトノさん、シリンジ優等生です。
今の所絶食が終わってフードを食べてくれています。しかし腎臓フードとか腎臓ボーロとかは食べてくれません。この辺を食べてくれるといいのですが元々偏食傾向がある子なのでいつか食べてくれる日が来ることを信じて与え続けます。残っても他の３人がおいしくいだたいておりますので。なお量は減らしつつも甘酒の摂取は続けています。お医者様曰く「飲む点滴」なので継続した方が良いようです。
シリンジからこぼれた甘酒が飾り毛についてペソペソになるので前掛け始めました。カワイイ💖
そしてあまり詳しくは書いてこなかった病状ですがとにかく尿素窒素とクレアチニンの数値が標準の倍以上です。まぁ腎臓、甲状腺の不調が原因なのは間違いなくそのための治療をしております。
甲状腺については投薬中。こちらが安定してくれば尿素窒素の値も下がってくるだろうとのことですが、それだけでは足りず今日現在で毎日点滴をしています。
その効果があったらしく尿素窒素については劇的に降下していますが（大袈裟ではなくえらい下げ幅です）それでもまだ上記のレベル。下げ止まるまで点滴を続けるという治療方針となっています。
調子が悪い時は屋上出してもハチ公像みたいに立ち尽くしていましたが今は歩き回ります。尻尾も不調時はダラーンでしたがしっかり上がっています。でも寒いと固まっちゃうのは仕方ないか。
しかしこの点滴が結構こちらのメンタルを削ってくれます。愛犬に毎日針刺すなんてできればやりたくありません。でもやらなきゃなんない。
そんな感情を抑えるため点滴前は能面みたいな顔になってしまいます。話し方も事務的になってると思う。でも四の五の考えずに作業と割り切って針刺すことしか今の私にはできません。
後は腎臓と甲状腺に良いと言われているサプリを与え始めました。気のせいかもしれませんがこれを摂取するようになってから少し調子が良くなったようにも思えます。実際はどうかはわかりませんが。
不調時と明らかに表情が違うのがよくわかるんです。目に生気が宿ってくる感じ？
とにかくやれること全てやるというのが現状。トノが元気になるならなんでもやるつもりです。
通院も頑張っています。点滴もあるのに採血でまた針刺されちゃうのが心苦しいけど😢
看取りも覚悟で引き取ったトノですが元気になって楽しそうにしていました。今はこんな状態ですが（と言いつつも見た目は結構元気）まだまだ犬生楽しんでもらえるよう全力投球していきます。
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