さて、言葉を伸ばすにあたっては、
言葉かけが大切と言われます。
でも、私は
反応の少ない相手(次男)に向かって、
一方的に言葉かけを続けるのが苦手です。
ほとんど反応がない相手に、
何を話しかけるか、常に考え続けるのは
本当に大変です
ときどき思い立つと、
目の前のことを全部実況中継みたいに、
言葉にしながら次男に接してみたり
でも、苦手なので、続きません
次男のためにやらなくてはいけない言葉かけ、
苦手な私、無理やりやれば、私はストレス
そのジレンマに苦しんでいました。
結局、次男と二人でいるときは、
特別に指示があるときや
絵本を読むとき以外
ほとんど無言でいました
−−−−−−−
一方、長男は1歳のときから、
本当によくしゃべり、
私にまとわりついて離れず、
私に話しかけ続けました。。
私もそれに応じて話します。
それに伴い、長男の言葉はどんどん発達し、
おしゃべり上手ねーと
周りからもほめられることが多く、
もしかして、私、子育て上手?なんて
勘違いもしてしまっていました。
一方、次男は自分からは私に話しかけず、
私が話しかけても、言葉を返せない子、
一人で、長い時間没頭して遊びます。
外なら、葉っぱや石をみていたり、
家の中なら、扉や窓の鍵やネジをみていたり。
0才の頃から一人で、絵本もみていました。
ボールや車、滑車が決まったルートを落ちてくる、
ピタゴラスイッチのようなおもちゃも大好きで、
飽きずに毎日長時間遊んでいました。
(我が家にはたくさんあります)
それで、私のもともとの気質がでて、
ついつい、次男を一人でいさせてしまいました。
−−−−−−−
療育に通い始めてからは、
療育の先生や児童相談センターからの助言を受け、
私の接し方もよくなかったと反省しました。
それでも、やっぱり、
一方的な言葉かけを続けるのは辛い
それを救ってくれたのが
この2ピースパズルでした✨✨
パズルをやっているのをそばでみていると、
次男がピースをみつけられないとき、
困って、片方のピースを持ち、
「ないー」
と、訴えてくるのです。
すると、私も、
「トマト、どこかなー」
などといって、いっしょに探せます。
(やさいとくだもののパズルは、2ピースですが40種類で、80ピースもあります!✨おもちゃ箱など別のところに突っ込まれていて、私が探してもみつからないときもあります)
一人でできたら、そのときは、私が、
「イチゴ、できたねー」
「赤いイチゴだねー」
「お母さん、イチゴ食べちゃおう」
など、話しかけてみたりしました。
私のほうから一方的に
がんばり続けなくても自然と会話のネタが
生まれたのは本当にうれしかったです❤