山梨市プラモデル展示会 関係者各位コメント掲載します! | わがまま、気まま、右衛門の勝手!
今年7月に開催されました自治体主催による模型イベント

「山梨市プラモデル作品展示会」

イベントに御協力頂いた皆様のコメントを、

こちらで掲載させて頂くことになりました。

「第51回全日本模型ホビーショー」にて関係者の皆様に配布された文書になります。

恥ずかしながら、右衛門もコメントさせて頂いております。


日本プラモデル工業協同組合 理事長 内 田 悦 弘 様
ガイアノーツ株式会社 取締役営業部 部長 矢澤乃慶 様
有限会社モデルアート社 広告・営業部 主任佐々木学 様
プロモデラー 長谷川 伸二 様
有限会社 和巧 代表取締役 堀 博章 様


山梨市プラモデル作品展示会 サポーターズ代表 右衛門こと荻野ゆか
くぼたニコニコ堂 窪田 和彦
山梨市役所 市民生活課 まちづくり・協働担当 副主査 平野宗則


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~楽しい『ものづくり』の時間をこれからも~

日本プラモデル工業協同組合
理事長 内 田 悦 弘


本年も当組合主催「第51回全日本模型ホビーショー」へ出展いただきありがとうござい ます。
毎年7月に素晴らしい環境の中で開催されます『山梨市プラモデル作品展示会』を拝見 させていただいております。「プラモデルを核に、ものづくりの楽しさ、大切さを知っても らいたい」という市役所の皆様の熱い思いをひしひしと感じることができました。1回、 2回と回を重ねるごとに大きな成果を上げられお慶び申し上げます。
プラモデルは日本で発売され50年以上の歳月を経てまいりました。当時のプラモデル は、箱を開けるとプラスチックの匂いはもとより、戦車のキャタピラなどに使うゴムの匂 いが入り混じり、部屋中に広がっていました。この匂いのなかで、組立図や一つ一つのパ ーツを眺めているのは至福のときでした。このときからプラモデルづくりの楽しい時間が はじまっていたように思います。
『山梨市プラモデル作品展示会』については、準備・調整に時間をかけられ開催されて おられることと思います。開催のための時間が、市民の皆様の共感を呼び、そして楽しい ものづくりの時間となっているのではないでしょうか。
次回『山梨市プラモデル作品展示会』で、また皆様の熱意と触れ合えることを楽しみに しております。
平成23年10月吉日

~繋がりと広がりその先にある期待~
ガイアノーツ株式会社
取締役営業部 部長 矢澤乃慶


いわゆるアニメロボットのプラモデルが社会現象となった時代に、尐年時代を迎えてい た私は、何の抵抗もなく模型を作り写真を撮って、友達とどちらが上手く作るかを競うと いう『遊び』をしていました。
その頃と今の子供達で大きく異なるのは、テレビゲームがあるかないかです。自分たち で世界を想像して遊ぶということから、今では想像された世界の中を遊ぶという、ベクト ルの違う遊びかたを与えられた子供達に、模型作りという一から創造する『遊び』は戸惑 いを覚えるのかもしれません。
それではどうやって子供達に模型を作ってもらえるのか?
魅力のあるキットや憧れのスーパーカーは、もはや大人の欲しいアイテムとなっていま す。その答えの一つとして自分の作品を多くの人に見てもらうというのがあると思います。 ゲームではいくら頑張っても数字や二次元の壁を超えることはできません。模型には現実 の重みがあります。そして感動があります。
『山梨市のプラモデル展示会』は、模型を作った証を披露する場であり、他の作品に感 化される場だと思います。行政・ショップ・模型メーカー・ボランティアが協力・連携し 展示会を開催するということは大きな意味があり、これからの可能性に広がりを感じます。
この取り組みは、模型に感心がない人達にも興味を湧かせることができ、模型が好きな 人にとってはお披露目の場として願ってもない機会です。
私達も模型人口を一人でも増やせるよう、出来る限りの協力をさせて頂ければと思いま す。
平成23年10月吉日

~私たちが出来ること~
有限会社モデルアート社
広告・営業部 主任佐々木学

ある日、神奈川県にある模型店勤務の知り合いから連絡が入り、「山梨市のイベントを盛り 上げるために協力してもらえないか?」という話を受け、私の勤める出版社のモデルアー ト社として協力出来ることを考えました。
山梨市のイベントに参加するにあたって、その規模から会場ではユーザーさんとの距離 が近くなることを想定し、模型ライターであり、模型教室の先生として活躍している長谷 川伸二氏の模型製作実演デモを実施することに決めました。
実演デモでは、子供から大人までたくさんの人が訪れ、これまで思っていた模型製作時 の疑問を、長谷川氏に聞きながらアドバイスやレクチャーを受けていました。
また会場内で実施された『無料組立て体験コーナー』では、親子で水性の塗料マーカー を使い、ロボットのプラモデルや車の模型を夢中になって塗装している子供の姿が今でも 印象的です。
行政が中心となって実施した地域密着型の小規模イベントながら、とても有意義な2日 間であったことは確かです。なんといっても子供達がエアブラシ塗装や模型を組み立てる 事に興味を持ってもらえたことが、一番の収穫となりました。
今後も自治体による、このようなイベントが開催されることを切に願います。
平成23年10月吉日

~山梨市プラモデル作品展示会に参加して~
プロモデラー 長谷川 伸二

この 7 月に山梨市で開催された『山梨市プラモデル作品展示会』にプロモデラーの立場 から参加させていただきました。これまで模型関係のイベントといえば、静岡ホビーショ ーをはじめワンダーフェステバルなど、関係団体主催による大規模イベントがほとんどで、 全国でも行政の主催によるプラモデルをテーマとしたイベントは珍しく、このようなイベ ントへの参加は、私自身が初めてということもあり、大変興味深いものがありました。
近年のプラモデルはアニメロボットの人気などもあり、ホビーとしての認知度は以前に 比べれば広く社会に認知されるようになっています。しかし、コアな趣味...今風の言い方 をすれば『オタク』的な趣味として見られているのも事実です。こうした風潮は、プラモ デルが一部のマニアだけの趣味と受け止められてしまい、逆に間口を狭めてしまっている ことは否めません。その結果として、新規ユーザーが育たず業界自体もそうしたマニアに のみに目を向けてしまうという悪循環に陥っています。
本来は子供たちを含めて、「創造力」、「もの作りの楽しさ」、「バックグラウンドの物語」 など、プラモデルは多くの要素を内包しているホビーです。その楽しさをより多くの人た ちに知ってもらいたい、この思いは微弱ながら業界に身をおく立場として常に考えていた ことです。
こうした状況にあって、山梨市が行政としてプラモデルに目を向けてくれたことは大変 喜ばしいことだと思います。今回のイベント会場で、モーターで走る車やゴム動力の潜水 艦で遊ぶ子供たちを見て、プラモデルの本来あるべき姿を改めて認識しました。また展示 会でも老若男女が、興味津々で作品を見入っていました。私のエアブラシ塗装の実演にし ても、多くの方々が集まり、来場者との交流を図ることができました。
模型関係のイベントの中で見ると、規模は小さな物だったかもしれません。しかし、こ うしたイベントは、業界主導の大規模イベントにはない「人と人の近さ」があり、プラモ デルが子供たちの「人」と「人」を繋ぐコミニュケーションツールとなっていることを教 えてくれました。
近年では、学校でも「ものづくり」という要素が希薄になっている中、子供たちの想像 力を育て、コミニケーションツールとしてプラモデルに注目してくれた山梨市には感謝の 言葉もありません。願わくは、みんなが参加できるこうした行政主催のプラモデルイベン トを、今後も定期的に各地で開催されることを願う次第です。
平成23年10月吉日

~これからも山梨市の取組みに期待~
有限会社 和巧
代表取締役 堀 博章


今年の静岡ホビーショーで初出展した弊社ブースの前に、山梨市の方が突然現れ、模型 やプラモデルのイベントについて協力依頼の話を受けたのが、山梨市との最初の出会いで した。
私は、昨年の『第 50 回全日本模型ホビーショー』の会場内に、山梨市が自治体ブースと して出展していたのは知っていました。行政が模型関係のことでブースを構えるなど、今 までになかったことです。初めは何を出展しているのか、その内容は全く分かりませんで した。自治体の出展なので、『物産紹介』か『観光案内』のようなものだろうと、その時は 思っていました。ところが、市担当者の説明から『模型』や『プラモデル』をテーマとし た、行政主催のイベント紹介であり、『ものづくり』に対する熱い思いが詰まった出展であ った事がわかりました。その思いは、弊社の考えや願いと見事にマッチしたものでした。
7 月に入り山梨市のプラモデルイベントの開催が迫ったころ、貸し出しをする弊社の作例 展示品を、破損しないようにと、山梨市のイベントボランティアの方々が、わざわざ山梨 から大分まで車を飛ばして受け取りに来てくれました。何と言うバイタリティーでしょう。 感激しました。
今回のイベントにたくさんの子どもたちが参加し、模型を通して『ものづくり』の楽し さを感じてくれた事だと思います。その様子は、遠く離れていてもホームページや参加さ れた皆さんのブログなどの感想からうかがえました。これからも山梨市の取組みに期待し、 協力できたらと思います。
平成23年10月吉日

~伝えたいこと未来へ~
山梨市プラモデル作品展示会
サポーターズ代表 右衛門こと荻野ゆか


昨年、地元山梨でプラモデルの展示会が開催されるというニュースに、随分驚いた記憶 があります。それも行政が主体だというのでさらに驚きました。
そして、『山梨市プラモデル作品展示会』開催二年目の今年、私も微力ながらこの展示会 を支える運営スタッフの一人として参加しました。
子供の頃から模型が大好きで、模型から色々なことを学び、大切な仲間との出会いも『模 型作り』は私に与えてくれました。だからこそ、どんな形であっても私が出来うることで あれば、何か恩返しをしていきたいと思っていた時に、この運営ボランティアスタッフの お誘いがありました。
開催のための予算はゼロ、それでもスタッフの熱い思いは、充分に伝わって来ました。 有り難いことに県外の模型仲間たちも、この日のイベントの為に山梨市までわざわざ足を 運んでくれました。皆、模型のある空間が心から好きだからです。
イベント当日、集まった作品を見る子供たちの真剣な眼差し、模型作りを体験する子供 たちの『笑顔』、これがすべての答えだと思いました。
2011 年、私たち日本人は、痛ましく苦しい春を迎えました。どのような状況にあっても、 子供たちの『笑顔』を守ることは大人である私たちの責任です。
これから未来を担っていく子供たちの『笑顔』を守るため、このようなイベントは今後 も必要となるのではないでしょうか。この思いを胸に、来年に向けてスタートです。
平成23年10月吉日

~『ものづくり』の輪を広げる~
くぼたニコニコ堂
窪田 和彦


今は出来の良い完成品の模型が簡単に手に入る時代です。しかし、出来はイマイチでも、 やはり自分で完成させた作品は格別です。その完成させた喜びを多くの方々と共有できる 場と同時に、スキルアップの為の情報交換の場、仲間作りの場、また構想のみで完成がお ぼつかない方への完成させるきっかけとしての場、一販売店ではどうしても広がりに限界 のあり、これらをより開かれた形で提供してくれる『山梨市プラモデル作品展示会』には、 大いに期待しています。
開催2回目を迎えた今年の作品展示会においても、その場としての機能を十分果たして いると感じました。そして、来場された子供たちが『ものづくり』の楽しさに目覚めるき っかけづくりの場となることを希望しています。
『山梨市プラモデル作品展示会』が、前回より大幅に規模の拡大を遂げたことを大変う れしく思うとともに、「みんなで協力すれば出来るじゃないか」と強く感じるようになりま した。
これからも、この展示会をみんなで盛り上げて行き、より多くの方々と交流するなかで 『ものづくり』の輪を広げられるよう願っています。
平成23年10月吉日

~協力・連携で形にすること~
山梨市役所 市民生活課
まちづくり・協働担当
副主査 平野宗則

子供たちに『ものづくり』の大切さ、『楽しさ』を感じてもらうために、プラモデルをテ ーマとした行政主催のイベントとして、『山梨市プラモデル作品展示会』の第 1 回目を開催 したのが昨年の 7 月でした。このイベントの特徴は、市民・事業所(企業)・行政のさまざ まな主体が、できることを持ち寄り、協力・連携することでイベント運営を可能としたこ とです。
きっかけは、昨年の 4 月に地元模型店の店主と『まちづくり』について話をしていた時、 最近の子供たちが模型を作らなくなっている現状について話を聞いたことからでした。
地域の活性化と、尐しでも多くの子供たちに『つくる』楽しさを知ってもらい、地域・ 世代を越えた交流の場がつくれたらという思いで動き出しました。
市民・事業所(企業)・行政が、一緒になって考え動き、それぞれができることを合わせ て取り組むこのイベントに、日本プラモデル工業協同組合をはじめ多くの皆様が協力して くださいました。当初、4 団体の協力・連携からはじまり、2 回目の開催となる今年の作品 展示会においては、関係団体 17 団体と充実した内容でイベントを開催することができまし た。
官民の協力・連携で取り組むこのイベントを、これからも多くの方々に知っていただく ために、情報発信をしていきたいと思います。

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来年も子供たちの沢山の笑顔に会えますように!