今回は、Vanquish25のフォトブックの紹介をさせていただきます。
フォトブックは2冊ありますので、今回はその1冊目を紹介します。
フォトブックのコンセプト/構図を館長と建築家の加藤氏が構築し、
写真家の園田加奈氏が撮影し、レタッチャ-の小山智大氏にて編集。
模型のアドバイザ-として、ラク-ンオ-トの加藤氏に撮影の立会い、模型の移動等を行って頂き、撮影して頂きました。
フォトブックは、一切の妥協の無いプロのテクニックと考え抜かれた絶妙なアングル、構成を味わえる物となっており、その
仕上がりは感動ものです。
以下の画像は、フォトブックの画像データ-となります。
2019年9月にイアン・カラムがVanquish25を発表。
2001年に発表したVanquishをカラム氏自身が約20年の後に再構築し直したモデルとなります。
ベ-スはVanquishSとなり、限定25台のスペシャルモデルです。
アストンのレース部門のワ-クスチ-ムを運営しているR-Reforgedが制作に関わっています。
Vanquishは、アストン最後のハンドメイドモデルで、
長年操業した、ニュ-ポ-トパグネルで製造された最後のモデルでもあります。
そのVanquish25を1/43で再現しようと、最近手に入りずらいお馴染みの名キットのピラニアのVanquishSのキットを入手し、製作した模型となります。
製作途中の画像をInstagramにポストしたところ、カラムデザインの関係者の方から直々に、
模型が完成したら、”カラム氏のサインを”という嬉しい打診がありました。
さすがに模型本体をイギリスに送る事は出来ないので、模型を撮影しフォトブックを作製し、サインを貰う計画がたちました。
ハンプトンコート宮殿で開催されたコンクク-ルズ・オブ・エレガンスで公開された時に土台に敷いてあったタータン模様の台座、カラム氏のサイン用のアクリルプレ-トを館長とラク-ンオートの加藤氏にデザインして頂き撮影。
完成したフォトブックとサイン用プレ-トをイギリスに送付し、
約2か月後にカラム氏のサインプレ-トが無事に返却されました。
これまでに製作したVanquishシリ-ズとなります。スケールは1/43です。
画像の左から
コンセプトモデルであるProject Vantage
館長の所有車V12Vanquish
ホイ-ルを変更したV12Vanquish2017Ver
ニュ-ポ-トパグネル最後の生産車となったV12Vanquish s
今回のVanquish25と並んでいます。
まさに館長のastonmartin Vanquishの歴史が凝縮された見事な構図です。
パ-ト2に続きます・・・