Maserati Quattroporte 1/43 製作記-6 | F1模型製作 mokeibuu

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F1と、アストンマーチン模型の製作ブログです。
仕事終わりの夜間に模型製作していますので、製作があまり進みません。
”丁寧に納得いくまで”をモット-に模型製作をしています。

クワトロポルテを製作しています。

 

ボディを塗装していきます。

 

今回のボディ色はメタリック色ですので、下地は艶ありのブラックとしました。

 

クレオスのウィーノブラックを塗装しています。

画像では見にくいですが、塗装面に埃が混入してしまいました。

乾燥後#6000のスポンジヤスリで埃を取り除いて再塗装します。

 

ボディを本塗装しました。

塗膜を薄く5回程度塗装して完了。

 

今回のクエワトロポルテのボディ色は、

Grigio Alfieriというマセラティを設立したアルフィエ-リ氏の名前が入った色となります。


Grigioはイタリア語でグレーという事の様ですので、

Grigio Alfieri は“アルフィエーリさんのグレー”という事になりますね。


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この色を単純に解釈すると薄いメタリックグレー。

実際は、メタリックグレイ下地に、青~赤又は紫系のパ-ル塗装かな?と想像出来ます。

しかしこの色が微妙過ぎて調色も例に漏れず難航しました。

 

まず、今回塗装する模型が1/43スケ-ルと小さいので、メタリック粒子が大きくなり過ぎない狙いでクレオスの8番のシルバ-をベ-スにしました。


8番のシルバ-にシアン、マゼンタ、をほぼ同量づつ足して、少量のイエロ-を添加。メタリックグレ-色に近づけます。

そこに、パ-ルブル-とパ-ルレッドを吹き付けながら確認して足していき、私なりのGrigioAlfieriを作りました。


パ-ル塗装は、通常雲母入りのクリアーをベ-ス色塗装後に別体で吹き付けますが、今回はその方法ではどうしてもパ-ルが主張しすぎたので、

今回は雲母を本体の塗料に加えてパール入り塗料で塗装する形としました。

 

クリア塗装は、今回もフィニッシヤ-ズのGP-1を使用します。

 

クリアをかけると、青と赤のパ-ル粒子が浮かび上がって来ました。

 

おおよそ自分のイメ-ジ通りにはなりました。

 

今回はここまでです。