ゴージャスデリシャスデカールチャー。 | 模型深夜最終便

ゴージャスデリシャスデカールチャー。

ベストのパフォーマンスを発揮していたポルトガルとオランダが敗北し、
この上スペインまで負けてしまったら健全な生活に戻るトコロだったToshikiです。
勝って良かったけれど、延長戦にPK戦で試合終了が6時半ってカラダガタガタです…。

本格的な梅雨の時期を迎え、東京地方は連日の悪天候。
ムリにエアブラシを持ち出したトコロで水吹くか曇って涙雨になるのが関の山なので、
こんな時はヤスリ掛けにデカール制作、と黙々と陰湿な作業で雨宿り。
ネタ栄えしない地味な絵ばかりで更新が滞りそうなので、苦し紛れの緊急企画。

題して
『ゴージャスデリシャスデカールチャー!
デカールを作ろうCUSTUM』始まり始まり~
なんてベタなタイトルだ。




まずは元絵を作ります。今や資料はネット上に溢れているので以前ほど困らなくなりました。
サイズは現物合わせのことが多いので数種類用意しておくと便利。

現在でも唯一無二の白デカールを印刷できるアルプスのマイクロドライプリンタ
写真印刷全盛の現在表現力では時代遅れの感は否めませんが、
この機能1つだけでもこのロートルはまだまだ重宝され続けております。
最早アルプスに新機種は望めないので、何とか他メーカーで追随して欲しい。



まず一番先に白を刷ります。
デカール貼り付け面の明度が低いと発色が悪くなってしまうため白で下地を整えるわけです。
これならプラ面の色は関係なく、印刷した色が発色されます。
ここら辺の理屈はエアブラシ等の塗装工程と同じですね。




次にマゼンタ版。



そしてイエロー版。
アプリケーションのレイヤー機能を使って、分版したデータをそれぞれ用意します。
面倒ですが、かつてTry & Errorした結果この方式が一番アガリが良い結果となりました。
ここら辺は印刷の理屈になりますが、M100+Y100で金赤の表現になります。
最近はそんなことも知らない自称デザイナーの若手が多いようで嘆かわしい限り。





そして最後にブラック版。黒は全て重なった箇所を塗り潰してしまうので最後に。
これらの面倒な工程を『ページ合成』という作業で1回ずつ重ねていきます。
時間と手間はかかりますが、品質的にはソコソコ納得できるモノが上げられます。
用紙はWAVEのクリアデカール を使用しますが、その前に紙に試し印刷をすることがお勧め。
印刷したものは水転写デカールとして使用することができますが、
市販のものより印刷面はデリケートなため、ピンセットなどで優しく丁寧に愛撫

その結果…。



いやぁ、いきなり玩具っぽくなったな、コレ。
予想通りνガンよりこちらの方がロールアウトは早そうです。


以上、ご興味のある方は遠慮なくお気軽にご質問下さいませ♪