(私が発症したのは 2021年2月(東北地方在住)なので 変異株の情報はなったことより
変異型に置き換わってないと従来株だと推察しています。デルタ変異型は ウイルス量が多いことから(従来株より1200倍)、もしまた私がコロナに感染したときは、この↓の日数より速くに肺より他の臓器に炎症が拡がったり、痺れがきて血栓症の初期症状になる可能性が高いと思っています。症状の進行が速いことから目的に合わせた漢方の切り替え〔⑶から⑷に移行する時間が短い)が もっと速く必要だと推測しています。
私の漢方のチョイスの方法 ざっくりなチョイスの方法です 20年お世話になっているおばあちゃん薬剤師は私に 漢方はアバウトでいいんやで 効けばいいのっていつも言われています。なのでとりあえず一回試して飲みます。
漢方の選択は 後遺症がひどくならないように、麻黄入っている漢方(麻黄剤)と柴胡入っている漢方(柴胡剤)をできるだけ 一緒に組み合わせた飲み方で飲んでいると思います。(組みあわせなければ咳がひどくなったり 痛みがひどくなった)
a)咳がひどい時
麻黄剤(麻杏甘石湯 五虎湯 など)
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柴胡剤
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炎症している器官の炎症を抑える目的の漢方下の↓(4)の表からチョイス
b)背中や腰のかなり痛みが強い時(咳は少し落ち着くてる状態)
(肺炎をのぞいて 他の多臓器不全になりかけていると推測した時)
柴胡剤
(咳が強くなれば小柴胡湯を飲んでいました。強く胸が痛くなれば四逆散にしていました)
+
五苓散(茵蔯五苓散もありかも。茵蔯蒿湯は効能が広いので下↓にリンクで説明あり)
※五苓散は血栓予防のために飲みました
+
炎症している器官の炎症を抑える目的の漢方(4)の表からチョイス
柴胡剤 一例(柴胡剤も種類によりますが 麻黄剤と同じように抗ウイルスで消炎抗菌作用があります。柴胡剤の強さから、抗ウイルス力がほぼ大きいと私は捉えて漢方を使い分けています。例えば、大柴胡湯などが強く、一番柴胡桂枝乾姜湯が抗ウイルスの作用が低いです。)
柴朴湯=小柴胡湯+半夏厚朴湯 (割合は半々です)
柴苓湯=小柴胡湯+五苓散(割合は半々です)
茵蔯五苓散=茵蔯蒿湯+五苓散(割合は半々です)
ちなみに大柴胡湯は効能の幅が広くて便利ですが 私は 胃腸が悪く体力もない虚弱だから あまりのむと強いので体のバランスが崩れるの(胃腸に強かったり、下痢したりする)で飲むことは控えました。夫は 胃腸が強く体力もあるので もし夫が機能不全になりかけていたら 大柴胡湯を一回とりあえず試すと思います。
↑高倉教授に聞く「血栓はどうやってできる?」(血栓の説明と機能不全になる速さについて書いています)
⑴最初に血栓予防のミミズ(地竜)のサプリ飲む
もし今度 また感染した時 コロナかも怪しくなった時 すぐに 私は
これらの漢方プラス ミミズのサプリ(血栓予防)も飲もうと思っています。感染後、いつ血栓(瘀血)が身体に作られるかどうか予測できないので
予防のために、食欲不振や下痢などの症状がない時に、(胃腸に強いので)食後飲もうと思っています。(2回目のファイザーのワクチンを打った親友によると 心臓がチクチク痛かったが、できるだけ抗体に影響あるかもしれないので飲みたくなかったらしく1/3の少量の地竜のサプリを飲むと痛みが治ったとの報告がありました。(私が事前に親友にワクチン打ったらミミズサプリを飲んでほしいと伝えていた)それ聞いたときはほんとびっくりしました。その方の旦那さんとその親友二人は、副作用で頭痛があって 五苓散を飲んだが効かず、ミミズサプリを飲んだら痛み治ったとの情報あることから、ミミズは初期段階でも なんだかの効果を発揮するのではないかと予測しています。
『間接的な影響によるのではないかと思われていた。つまり、サイトカインストームによる炎症や血液の凝固系の異常によって、間接的に多臓器の傷害が起きることが強く疑われていた。』↓この文から引用しました。つまり各臓器の炎症を抑える漢方と、血液凝固を防ぐつまりミミズ(地竜)のサプリを飲めばある程度 コロナウイルスが増殖するのを体内で抑え、後遺症という多臓器不全をある程度防げる可能性があるかもしれないと私は推測しています。
⑵発症する前の漢方
<以前に書いた⑴発症する1~2週間前 症状と漢方 ご確認お願いします >
◉発症する1~2週間前に飲む漢方
肺炎をならないように体内のウイルス量を抑える麻黄の成分が入った漢方
〈①ファーストチョイス2日位飲む②その後飲む〉
①麻黄湯(寒気があって、効能がかなり強いので、胃腸が弱い私は食後に飲んで胃腸が痛
くなかったり動機ドキドキなかった時飲みます)
②麻杏甘石湯(冷やす成分が入っているので寒気がなくて 少し咳が出てきた時)
③柴葛解肌湯 や麻杏甘石湯も身体に合わず飲めなかったら
⑶発症した約1週間
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方から漢方を選択 症状に合わせて論文からのレシピを選択
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_kanpou_0319.pdf
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_tokubetu2_0421.pdf(改訂 ver 2 )
⑷発症した約1週間後~4ヶ月間
多機能不全の効能がある漢方から選択(↓の表)
これが咳もあり身体が痛くてだるくて倦怠感があって動けない時に 夫に背中をシンアツシンで(ツボ押し)押しながら どこに炎症が起きんているのかネットで反射区の画面を探しながら それぞれの炎症に対応する漢方名もインターネットで調べました。
↑これが 身体中が痛い時に 必死に漢方名を調べました。各炎症に効能がある漢方がまとめてくれている情報があれば 時間のロスがなくて どんなに助かったんだろうと今 思います。
なので漢方の参考書を集め多機能不全に対応する効果のある漢方を調べ表にしました。これらの効能の漢方名は 一部分です。まだ記入できないものが沢山ありますが、できるだけネットで、購入し手に入りやすいものを抜粋しました。漢方の活用のヒントにしてくれたら幸いです。
⑷発症した約1週間後~4ヶ月間から選択↓
白虎加人参湯説明
『医師・薬剤師のための漢方のエッセンス』p166〜169より抜粋してます。
〜白虎加人参湯は 体内のやや深い所に存在する邪熱が、人の免疫力や抵抗力と激しく争っている時に使う処方である。
息切れ、無力感、疲労倦怠感、背部の軽度の悪寒など気虚の症状が見られるようになる。
胸部のねっ感、閉塞感、息ぐるさ、胸部がざわざわした落ち着かない不快感、濃い色の尿なども見られる。
臨床応用範囲は、慢性胃炎、急性肝炎、気管支炎、肺炎、インフルエンザ、熱中症、日本脳炎、糖尿病、甲状腺機能亢進症、高血圧、てんかん、慢性関節リュウマチ、高血圧、てんかん、副鼻腔炎、歯周病、口内炎、喉頭炎、結膜炎、歯炎、皮膚炎、湿疹、乾癬、夜尿症、レイノール病、胃熱、気陰両虚の症候を呈するものである。〜
■1の漢方の効能の説明
茵蔯蒿湯による効能
肝胆湿熱、湿熱黄疸の症候を呈する疾患で、急性肝炎、黄疸、胆嚢炎、胆石症、肝機能障害、急性膵炎、脂質異常症、動脈硬化症、蕁麻疹、湿疹、皮膚掻痒症、口内炎、歯周病、不眠症、不安神経症、自律神経失調症、更年期障害、バセドウ病、腎炎、ネフローゼ、不正性器出血、外陰炎、膣炎、性器カンジダ症、睾丸炎(↓のリンクより抜粋)
茵ちん蒿湯茵ちん蒿湯清熱利湿作用で肝胆湿熱を改善肝胆や皮膚の疾患、不眠などにmedical.nikkeibp.co.jp
■2の漢方の効能の説明
ウイルス性心筋炎
動悸、焦燥感、不眠、不安感、便が硬いあるいは便秘などを伴う場合には投与する。熱証を伴う場合には黄連解毒湯を合方する。↓と書いてある
〜私が活用している本の紹介です〜
↓かなりわかりやすい本だと私は感じます。ただコロナになった時 非常時の時にはあまり力を発揮してくれなかったですが、私は日常的に 参考にして漢方を選んだりしています。
↓かなり難しいですが一個一個の漢方の性質がよく知れて読んでいて発見があり楽しい本だと感じます。
↓わかりやすく 症状別で書いています。漢方を選びやすいです。
↓症状別にどの漢方を選ぶか書いています。最後のページに各それぞれの漢方の成分の比(量)が書いているのもが良いてんだなと思います。
今後 またコロナになったら自分が何の漢方を飲むかとまた何をするか調べて考えた あくまでも一個人の見解です。合っているか自分で効能と副作用をよくよくご確認して、自己責任でお願いします。



