彼と離れる時間が多くなれば多いほど
彼以外の人と過ごす時間が多くなればなるほど

わたしの精神状態は安定したのでした。

 

 

ああ、やっぱりそうなのか。

 

彼と離れなくちゃいけない。

 

 

東京に戻り、彼と再び暮らして感じた、もの凄い喪失感。

 

 

これまでの時間、無駄に過ごしていたのかもしれないって思うと

 

居ても立っても居られずに

移住への道を驀進していった。

 

 

高知のコーディネーターの方の紹介の仕事&住まいの話を進めた。

 

ほぼここで決まり、の段階で

 

 

わたしの中に小さな違和感が生まれていく。

 

 

行く日も仕事も決まったのに

(手配してくれると約束した)家が決まらない。

 

 

 

 

わたしにとって住むところはとっても大事。

 

その大事にしているものが決まらないって

 

ほんとに「ここ」なのか?

 

 

 

そうこうしてるうちに面接の日が近づいていく。

 

家が決まらなければ引っ越しの手配も出来ず

引っ越すのが2月か3月なので一番混んでる時期だから

 

早く手配したいのに。。。

 

 

担当者に電話すると、

のんびりと言われた。

 

「あ〜、家ですね〜、見つからないので〜〜
とりあえず町が持ってる町営住宅で〜」

 

 

彼の言う町営住宅って団地みたいなもの。

 

わざわざ田舎に行くのに団地暮らしはしたくない。

 

ましてや人生変える決心でいるのに

とりあえずの家には暮らしたくない。

 

違和感はここで大きくなる。

 

 

「もしかしたら、ここはわたしの行くところではないのかも」

 

 

 

我が儘のように思われるかもしれないけれど

 

自分の感覚を大切にしている。

 

 

今までの経験からすると

違和感があるのにやってしまったものは全部ダメだった。

 

 

神さまはちゃんとブレーキかけてくれるから

わたしの目指す土地はここではないのだろう。

 

 

そう思ってこのお話を断った。

 

 

すると、ちょうど週末に別の大きな移住イベントがあったので

ここへ行け、ってことなんだな、とイベントに行くことにした。

 

 

 

 

 

そこで、今いる九州への道が

開かれることになったのでした。

 

 

 

 

 

 

 


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