いつも加藤コーチが『アドバイスを素直に受け入れ行動した人と、無視した人との違い』についてお話しされていますが、
今回は、無視した側の立場で起きた出来事と、その後、行動した結果について書きたいと思います。
加藤コーチはかなり以前から
『今後、経済は破綻する』と言われていましたが、このパンデミック騒動で経済が急激に悪化し、株価が大暴落しましたよね。
私自身、株や投資については一般常識程度のことすら分かっていないくらいの知識レベルなのですが、
父が私名義で証券会社の口座を作っていて、そこに少しずつお金を入れ投資に回してくれていました。
⬆︎「バカが考えた株の漫画」より
ほんとにこんな感じでした(笑)
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残高を確認するのは年1〜2回程度だったのですが、利益が出ていたので安心しきっていました。
加藤コーチには、何年も前から
『株とか投資はギャンブルと同じようなものだから、やめておきなさい』
と言われていた気がします。
でも私は投資をやっているというよりは、その口座に預金しているだけという意識だったので、あまり気に留めていませんでした。
そして気がつけば騒動が勃発し、株価が大暴落し始めた頃、さすがの私も危機感を感じたので、再び加藤コーチに投資のことについて訊ねてみました。
加藤コーチは『ほらー!今すぐ売りなさい!!』と言われたので、
母と姉に売却することを話したところ、
『えー!!今売るのはさすがにやめとき。確かに株は下がっているけど、落ち着いたらまた上がるから。それまで気長に待った方がいい』と、二人から猛反対されました。
私自身も、結局は母や姉と同じ考えでした。
今が一番落ちている時。
売ったら損するだけだし、騒動が落ち着けば戻るだろうと。
目先の損失を恐れて、せっかくの加藤コーチのアドバイスをスルーしてしまいました。
でもそれからは、毎日残高チェック。
そして日に日に損失が大きくなっていくのを目の当たりにして、ずっとソワソワしてしまう。
株価のニュースなんて今まで気にしていなかったのに、『日経平均株価』などのワードにやたら敏感になり、
とにかく頭の中は『お金が減る』恐怖でいっぱいで、何をしていても気分が晴れなくなってしまいました。
~続く~
月刊加藤好洋ダイジェスト⬇︎