有名なお話である「走れ!メロス」。
国語の教科書だったり、図書館で読んだりと、皆さん内容は朧気でもタイトルは知ってますよね?

この「走れ!メロス」について、面白い研究と言うか、もはやツッコミ厳しいやないかい!って感じの事をされた、柳田教授って方のお話をしたいと思います。



物語終盤のラストスパートをかけるときのスピードの描写、覚えてますか?

「少しずつ沈み行く太陽の10倍早く走った」

よーく、見てくださいね。
この物語の舞台になってるのは北緯37度のシチリア島ですね。
沈み行く太陽の10倍早く走る・・・
そもそも太陽ってのは動かないって事は、コペルニクスが証明してますから、地球の自転でもって太陽は沈み行くように見えるわけです。
その自転のスピード、およそ時速1300キロ
これの10倍早く走る・・・(笑)。
計算するとマッハ11になるそうで笑い泣き笑い泣き
音速ですわ。人間業じゃない爆笑爆笑

新幹線のぞみのおよそ44倍もの速さ。

100メートルを世界で一番早く走るウサイン・ボルトは、9秒69で走ります。
ではメロスは・・・・。
100メートルをわずか!0秒02で走ると言うとても驚きの早さを誇る人なんですねー爆笑爆笑爆笑


でも、まだこのメロスはすごいです。
当然、この早さで走り抜けるとなると、「衝撃波」が出ますね。

メロスを中心にして半径二キロメートル内にある民家や店のガラスが割れまくります。びっくりびっくり


柳田先生はこう締め括りました。
走るな!メロス!!



まぁ、これもちょっとした笑い話的な物なんですがね。こうしたのをマジで研究したかたもいるんだねーなんて思いながら。


他にも、桃太郎が出てくる桃を真ん中から真っ二つに切ったら桃太郎はバラバラになるんじゃ?と研究し、どうすれば出てくるか、研究するかたも居たり。熊と人間が相撲をとる金太郎にしても、実際、勝てるのか検証するマジな大学生が居たりとか。


絵本からしっかり現実を知ろうと研究をする方もいらっしゃいますしね。

しかし、メロスのは笑ってしまいました。

もはや、いちゃもんクラスのツッコミですからね。笑えます。爆笑爆笑爆笑