いゃあ~、悪いことは出来ないもんで……

一昨日、体調急変し救急搬送。
少量ながら下血。

また輸血か?頭によぎって間もなく……

病院処置室では淡々と点滴や血圧、採血……
まぁ、スゴいわ。看護師やら救命救急のスタッフ手際のよさ。

四年前に大量に吐血と下血したあのときに比べたらまだ意識もあり、目眩はするが……

ストレッチャーに乗っかったまま、レントゲンやCTスキャン……。
そうこうしてるうちに、冷や汗が滝のように出やがる(笑)
付き添い看護師さんが「暑いですか?」
いや………逆で「寒いっす」と答えると
急ぎ厚手の毛布を被せてくれたものの、
私はどーなるんだ………って不安とこれからを考える。

再び、処置室に戻ると医師が一言。

「○○さん、入院ね。前みたいに輸血まではしなくて良いし、軽いけど胃潰瘍だわ。下血あるし、とりあえず入院して治しましょ」

え?入院?
しかも急にかい?
そこはさすがに総合病院。病衣に身の回り品は用意してある。

「あの~………収入不安定なんで、現場に戻って仕事したいので出来たら土曜の夕方には出たいんですが……」

「うーん、今の段階では何とも言えないし、検査結果はすぐ出ないし、家に帰っても独りでしょ。また倒れたらどーすんの」

正にその通り。

じゃ、いきますかとストレッチャーを押す看護師。

病室のベッドに横になると、一気に寂しさやら不安やら。

担当の病室の看護師さんが挨拶来たり、点滴増えたり。もう取っ替え引っ替え。

そうこうしてるうちに深夜。
現場担当にメールで入院報告。とりあえず、土曜までは出られないと。

すると看護師さん来て病室内で携帯をいじるのは基本、ダメだとか。しかも深夜になっているので他の患者さんに迷惑なのでと。

そう、気がつけば夜8時位に搬送されて
もう病室来たら11時くらい。

しかも詰所隣の処置室みたいな場所。
その日はそこで様子見るとの事。

で、土曜のわがまま退院は叶わず、
一般病室へ。大部屋が満タンな為に特例で個室に移動。まぁ、さみしい(笑)。部屋は広いし。

巡回に来た看護師さんに聞いてみた。
潰瘍は再発ってあり得るんですか?と。
あっさり「ありますよ」って。
例えば仕事で一生懸命頑張りすぎてとか、真面目すぎで抱え込んで精神的にストレスからとか来るものもありますし、元々胃腸とか大腸悪いのに気付かずにとかって言うのもあります。と。
原因でこそ、人それぞれながら充分あり得るらしい。冗談半分ながら、前みたいにならないだけ良かったですし、腸に穴が空かなくて良かったじゃないですかぁ~♪って笑う看護師。

あ、そうねぇ………

で、今朝。やっとお粥から始まった病院食。
お腹は空いてますがね。

ゆっくり治していきます。ただ……暇やんかぁ。(*T^T)