こんにちは
ご無沙汰しとります
いろんなことをブログに書きたかったんですが、
書けずにいました
妊婦って思った以上に
ハードな任務なんですね
体に様々なアクシデントが起きて
普通に呼吸するので必死でした
※妊娠前に撮影したビキニ姿の自分。
男性フィルター使用。（勝手に自分の顔を加工してくれるやつ）
この写真アプリケーション、
本当にすごいことに
マジで男性になるのね
ちょっとくらい、
イケメンにして利用者を喜ばせてくれるのかと思ったら…
容赦ない結果を出してくる
でも
これはちょっとイケメンよ
みてみて
アメリカの軍人とかで
こういう日系の人いるよね
ウォーキングデッドとかにも出てきそう
そーんなわけで
今回は
日本とフランスの、
夏での文化の違い
これについてお話ししたいと思います
※今、こんな感じでパソパソしてます。
この文化の違いは、
日本人の私はとても驚くことであり、
夏がヤバいほど辛いことでもあります
今年の夏は、
これらが原因でもあり
多くのフランス人・ヨーロッパ人が亡くなってしまったと
推測しています
項目ごとに説明してきやすね
エアコンが…ないだとぉ
まず、
日本ではどの家でも、
建物・お店・学校・ショッピングモール…
ほとんどの場所で99％エアコン（冷房）が設置されている。
もちろん電車内も、バスの中も、広い空間でも
強力にエアコン（冷房）が効いている
しかし！ここフランスでは！
まず冷房が設置されているのは、フランス全体の20％のみ！
そして私が感じることは、その殆どが自宅ではない…（と推測する）💦
もちろん、
特にアパートなどは
あらかじめエアコンが付いている場所もある。
しかし、
それはちょー稀➕ちょーラッキー
フランスのほとんどの家は、
冷房設備が無く、あっても扇風機のみ
いやーん
いやーん家だけではない…
市役所にもレストランにも、
バスの中も電車も、
学校なども冷房設備が無く、
マクドナルドにも冷房が無かった
そしてなんと
病院にさえ、冷房が設置されていない！！！！！
うそやーん。
聞いてないやーん。
その為、
町医者でも総合病院の産婦人科でも、
長く待っている間に具合がマジで悪くなる
熱気が待合室に立ちこめているので、
意識が朦朧としてくる
妊婦は、通常の人よりも体温が熱くなるためより危険
＆待合い室の椅子が木の椅子（大学の椅子みたい）で、腰が激痛
市役所でもなんでも
フランスの椅子って体に優しくない
もう飲むしかねー。水を。（妊婦）
この周辺で冷房があるのは、スーパーマーケットのみ！
他の地域では
もうちょっと冷房設備があるのかしら…
でも全体の20%しか使用していないことには
変わりはない
そしてそのスーパーの冷房は、
めちゃくちゃ弱レベルのナチュラルな冷房
もう笑え。
笑ってしのげ。
日本の電車に表示された、「弱冷房車両」とは訳が違う
マジで弱！！！
もう〜
やってらんねーよ。
生き延びられるの
冷蔵庫の中しかないじゃん。
もう。
熱中症対策グッズはどこに売ってますかまたフランスには、熱中症対策グッズが存在しない
どのお店にも、
それらのグッズが並ぶことはなく、
あるのは扇風機のみ…
（エアコンは一部の地域で、一部しかない。
私の地域で売っているのを見たこともない。
）
）日本のように、
首にひっかける扇風機（携帯タイプ）や、
首元を冷やす保冷剤アイテム類、
冷たいアイス枕、ベッドの冷感シーツ・掛け布団などなど一切ない
フランスに売られている保冷剤は、
固いプラスチックに入った、キャンプ・魚釣りなどに使用するようなタイプのみ
柔らかいジェルタイプの保冷剤もない
それはまるで、
30年前の日本のように、
まだ暑さで人間が沢山亡くなる前と同じ状況
だからまだ、
冷感アイテムが開発されてもいない。
今の私の心はこんな感じ。
また熱中症という言葉も
まだ出回っていない
だから、保冷グッズも出回っていない
熱中症の対処法も知らなければ、その危険度もまだ有名ではない
冷たい飲み物に氷がないそして、他に驚いたことは、
アイスティー・アイスコーヒー・ジュースなどなど、
お店で頼んでも氷は1個も入っていないこと
「それじゃあ、アイスじゃないじゃん
」
」日本人はきっとそう思うだろう…
日本では冷たい飲み物に、
氷が入っていなければ一般的ではない
だって
冷たい飲み物が微妙な冷たさだと、
クレームになりかねない
もちろんお客の中には
あえて氷入れないで欲しい方もいるので、
その時は「氷は入れないでほしい」と別に頼まれる
日本は
基本的に熱い食べ物・冷たい食べ物は、
はっきりと温度の差をつけられ提供される🤚🌈
熱い食べ物はとことん舌が火傷するほど熱い状態で、
冷たいものはギンギンに冷えた状態で提供される
日本人にとってはそれが、
美味しいと感じることができる要素（文化）になっている。
微妙な温度の飲み物・食べ物は、
なまぬるい温度（気持ちが悪い温度）として捉えられると感じる
しかーし
ここフランスでは
特に冷たすぎる食べ物・飲み物が存在しない
アイスクリームぐらい…
冷やうどん、冷しゃぶサラダ、素麺、冷たいラーメン、
冷製スープ、冷製パスタ…
恋しすぎる
冷たすぎると言っても
私たち日本人にとっては、
全く冷たすぎる感覚ではなく
ただ美味いという感覚
マクドナルドも飲み物に氷は入ってないのよ
一声「氷を入れてください」って頼めば、
入れてくれるかもしれない
ウーバーイーツさん。
私の代わりに頼めるかしら
（旦那：non
…あっそ。）
家の造りに違いありまたもう一つ
なぜ日本人の私が、
今年
計5回熱中症になってしまったかの理由
そこには文化的な家造り事情がある！！
それが！！！！！
フランスには殆ど、
窓に網戸が存在しない
冷房なくて風通し出来なくて
どーすんねん
手を触る前に除菌大事
むしろ「網戸ってなに？」
というような反応である
もし室内でペット（特に猫・鳥類）を飼育している場合、
窓を全開に開けてしまえば脱走し、
最悪ペットは一生帰ってこない
そのため私の部屋では、
Aliexpressで網戸を自作した
（毎回BIGな網戸パネルを、窓にはめ込む）
そして
フランスは日本より断然治安が悪いため、
夜は窓の外側にある扉を完全に閉める
それは夜ねている間に襲撃されないよう、
（おそらく）どこの家でも完全に閉める風習がある。
だから夏の夜、
寝るとき室内は密室状態になり、
サウナ状態で熱中症になる
風通しなど皆無
人に殺られるか、それとも熱中症に殺られるか、
その究極の分かれ道だ
フランスの夜は、
日中とはうって変わって涼しくなることが多い
1日の中で温度変化が激しい
だからもし
窓を開けて寝ることが出来れば、
なんら問題はない
でも閉めなければならないからこそ、
地獄だ。
家によっては、
窓の外の城壁（扉）が鉄製ガラガラタイプのようなものもある。
商店街のシャッターのような造りで、
そこに小さな穴が無数に開いており、
閉めた状態でも換気ができる
私は嫉妬している。
実際に我が家では、
この扉を閉め切った状態（窓は開け、外の扉は締めた状態）で、
私は具合がどんどん悪くなり、
命の危険を感じた
そのため現在は窓を開け、
手作り網戸パネル設置、
外の扉を少し半開きにして内側から強力クリップで固定
この方法で生き延びようとしている
うふふ
それでもサウナ状態になり、
夜は頭が朦朧としてくるため、
Amazonジャパンで購入したアイス枕を使用
➕首振り扇風機をちょっと上向かせて常時起動
それで生き延びている
↑照れた顔ではなく、熱にやられた顔。
Amazonジャパンから
色んな熱中症対策グッズを購入したけどすべて超高かった
なぜなら
フランスから購入すると、
商品代金＋超高額送料がかかるから
（ここに輸入税も含まれる）
ほとんどの商品は、
送料が商品代金の2〜3倍以上払わなければならない
中には送料だけで、
￥30,000とか¥40,000とか
ちょーざらである
↑画像はアラビア語で書いてあるから読めないけど。
夜中くるしすぎてネットショップに走る自分。コレ。
でも死ぬよりはマシということで、
私はAmazonから購入したぜ
hehehhhhhe......
hehehhhhhe......あとは極力Aliexpressを使い、
色んな冷感グッズを購入したうれしい
うれしいしかしアイス枕は、
Aliexpressではなかなか良い製品がなかったため
Amazonジャパンでアイスノンを購入
それとなにげオススメなのが、
ペット用のジェルパッド！👍👍👍🌈💗💗💗💗
少し大きめの物を選べば、
日中や寝るときにも足や太ももなど、
身体の一部を冷やすことができる！
ジェル保冷剤もAmazonで購入！
商品価格98円なのに、送料は1800円ほど
（そして購入直後、Aliexpressでもジェル保冷剤販売開始
いちばんショックぱちゃーんである。
Aliexpressは送料無料が殆ど。）
なんでフランスは、こんなに夏が酷環境なの理由フランスの都市であるパリは、
日本の北海道よりも緯度が北にある
だから恐らく、
今までのフランスは暑さなど皆無で
むしろいかに
この極寒を生き延びるかに力を入れてきたのではないだろうか。。
だから皆
いかに体を冷やすかよりも、
いかに体を寒さから守るか、
温めるか、
食べ物も含めそのような文化が
いまも色づいていると私は思う
私が氷みずを稀に飲んだだけで、
ママ（義母）は
「危ないよ
冷たすぎるものは体に良くないよ」
」暑さで意識朦朧で、
首に保冷剤を当てると
「だめだよ
体を冷やしたら危険だよ」
」本気で必死に私を守ろうとしてくれる
…でもママ、
フランスはもうフランスじゃないんだよ
そして日本人とヨーロッパ人では
体内の作りも骨格も、出産時の回復力も違うんだよ
ママの
愛してくれているからこその
「気をつけて」
」ありがとう
…でも冷やすよ。
だから、8月で妊娠臨月はマジで死ぬ。
そんなわけで
かなり長くなってしまいましたが、
最後は先日の
朝の旦那の様子をお届けして
この話は終わりとなります
（写真は旦那より掲載許可済み）
ミイラ化。
つかセンターラインからはみ出すの
やめて
今回も見ていただき
ありがとうございます
皆に幸あれ健康あれ
早く夏終われ