梅干し 2011 | モカルカフェ

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【Carbuncle】 磨き丸く仕上げられたザクロ石のこと。元々ラテン語で「燃える石炭」や「小さな石炭」の意味で、転じて赤い宝石の総称となった。

パルシステム おいしい手づくりコミュニティ


手仕事と言えば梅仕事。

梅仕事の中でも一番手間と時間のかかる梅干し、そしてシーズン最後の梅仕事。


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今年は吉野の南高梅1kgを5つ、もみしそ300gを2つ注文した。

欠品にならなくてよかった~。


水曜日に届いて、選別。

未熟なものは涼しいところで追熟させ、熟したものは冷蔵庫で保管。


金曜日には梅の香りが立って良い具合☆

琺瑯容器や重石を熱湯消毒したりして用意も出来た♪


アニがお休みの土曜日、

さぁ漬けるか!と腕まくりしてレシピを再確認、材料を揃えてみたら・・・


あれれ?

消毒用アルコールが無い~。


梅干しは梅と塩だけ!なんて勘違いしてたよ。

3年目の浮気だな。


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で、こうなってしまうわけ。。。


ホワイトリカーを買うだけで済まなかった”お買い物”。

時間も、お財布も、ストレスも(笑)浮気の代償は高くついたわ。


帰ったら夕方で、

にゃんちゅうに子守をお願いしていそいそとキッチンに向かう私。


ひー!

鼻唄交じりの午後には大した事の無い5kgも、逢魔が時には苦行のようだ。


冷蔵庫に入れておいたものの方が熟していると思い込んでいたけど、

3日の間に逆転していた様で”熟度が若い方を下にする”と言う鉄板を守れず、これまた3年目の浮気。。。


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梅干しを初めて漬けた年、

ダーの従姉(とは言え伯母くらい年が離れているのだけど)に言われた一言。


『あら~手作り?すごいわね~♪・・・でも大変ね!3年続けなきゃいけないって言うものね~!』


・・・え?

そうなんですか??


無作法なのか・・・?バチが当たるとか・・・?

気になって聞いてみたけど 『何でかは知らないけど昔からよく言うわよね。』 とおかあさん。


3年目の今年は、箇所箇所で手抜きや初歩ミスと散々で、

まぁ~これが実力!と言う3年目なのかしら?なんて思ってしまう。


でも、3年続けたわけだし(土用干しやもみしそ入れたりはまだだけど)

無作法者でも無くなったし、バチも当たらないだろうと一安心したところで、結局の由来が気になり調べてみた。


梅干を一度漬けると、なぜ三年間は続けて漬けろと言われるのですか?

な~んだ!そうだったんだ!!


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