ブログネタ:泣ける漫画、小説教えて
感動して泣いたんじゃないけど、
先週アニが幼稚園から借りてきた”御本”には泣かされたなぁ~。。。
よわむしおばけ (理論社のあたらしい童話)/わたなべ めぐみ

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いつもは”絵本”を借りてくるんだけど、これはもう普通の本なんだよね。
基本は平仮名で振り仮名もふってあるし、内容からすると小学生低学年向けくらいかな?
だから話の内容は楽しめるんだけど、
絵本の様にページいっぱいに絵が描かれていないから目で楽しむ感じではないんだよね。
アニは挿絵を指して 『何でこうなっちゃったの??』 と今読んでいる先を聞いてくるし、
オトウトに至っては布団から逃げ出す始末。 (そして別の絵本を持ってくる。)
絵本で言うと9冊分のボリューム。
金曜夜、土曜朝、土曜昼、土曜夜、日曜朝、日曜昼、日曜夜、月曜朝、月曜夜と分けて。
懐かしさもあって面白いんだけど、声に出して読むより自分で読んだ方が楽しい気がしちゃった。
(でもアニくらいの頃エルマーを読んでもらいながら竜との情景を想像するの好きだったっけ。)
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)/ルース・スタイルス・ガネット

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そうそう、オトウトが布団から逃げ出して持って来るのは、たいてい”だるまちゃん”シリーズ。
今ハマっているのは”かみなりちゃん”とのコラボで、これも小さい頃読んだ記憶が蘇る1冊。
だるまちゃんとかみなりちゃん(こどものとも絵本)/加古 里子

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しかし、ついつい、自分が小さい頃読んでいた絵本を手に取ってしまう私。
パル@ネットで購入する事がほとんどだけど。
懐かしさもあって情緒的に読んで上げられると言う良い面もあるけれど、
新しい作家さん、現代的な作品に縁遠くなってしまうって言うデメリットもある。
でも、まぁ、パルの品揃えとか見ても、みんなそういう傾向にあるんだろうなぁ。
あとは洋書の日本語版がよく売れるよね、少し前は”にじいろのさかな”とか。
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そういえば、最近、幼稚園の育児講座のヒトコマで「活字に触れよう」と言う項目があって。
何でも良いから手に取りましょう、
子供だけでなく親も活字がある習慣を身に着けましょう、
自分の性質を見直すためにも、まずはベストセラーを読んでみましょう、
と言うオハナシ。
漢字教育を奨める教室の講師の方の講義だったから「・・・?」な部分が若干ありつつも、
そう言えば本当に、自分のための”本”を読んでないなぁ。。。と得心して本屋に出向いた。
数分で読めるショートショートの星新一とか、
心理描写に考えさせられる加賀乙彦とか、
ついつい過去に戻ってしまいそうになる心をグッと堪えて、最新作の並ぶ棚を眺める。
『ママー!オーズの本あった!!』
『ママー!この人、はだかんぼうだ!(グラビア)』
・・・そっか、おかあさんって本読むどころじゃなく、”選ぶ”暇も無いんだね。(笑)
大好きな本屋の空気に久々に触れられたと思ったのに、合いそうなものを吟味する余裕も無く。
昔は”受賞作”とか”ベストセラー”なんて全く食指が動かなかったけど、
ここまで本から離れていると今の自分と活字との距離を測る指針になるものなんだと改めて納得。
とりあえず話題作だし、ダーも珍しく 『買う?』 と意欲的だった本をレジに運んだ。
今週の売れ筋ランキングの3位に入っていたし売れているんだろう。

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さーて、どうかな?
