春彼岸入り | モカルカフェ

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【Carbuncle】 磨き丸く仕上げられたザクロ石のこと。元々ラテン語で「燃える石炭」や「小さな石炭」の意味で、転じて赤い宝石の総称となった。

長生きしたい? ブログネタ:長生きしたい?


長生きはしたくないかな。

と言うか、昔から早世願望が強いのね。


死にたい、とか言うのとは違うんだよな~。

生きてたくないって思った時期もあるけど、その揺らぎともまた違う。


ちゃんと活きたいから、生きたくないってシーンがきっとあるんじゃないかと。

医学が進んで、寿命が不自然に延びている現代で、そう思う人はいないのかなぁ?

(今までに容認されたのがいっぱいいっぱいで、肯定とか、共感は・・・無し。)


子供がある程度大きくなるまで頑張るのは義務だと思うけど、

その先は自分の権利なんじゃないかな、なんてね。


でも、最近。

漠然と 『長生きしなくちゃいけないんだろうなぁ。』 と思い始めても、いるんだ。

先代の礎に倣わなくては失礼にあたる気がして。


そんなこんなで、今日から春彼岸

今までどおり、桐箱のお線香でも持っていこうかとも思ったけど、

何だか他人行儀な気もして、御挨拶だけで良いかと思い直して。

お供えに(そして御裾分けに)お稲荷さんを作って、母屋に持って行った。


【おいなりさん】


・材料(小さめ10個分)

(酢飯)

米 1合

人参 45g

酢 大さじ1

黒糖 大さじ1

(いなり揚げ)

油揚げ 5枚

出汁(鰹) 300cc

黒糖 大さじ4

醤油 大さじ3


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お米を研いで、”すし”の水加減に合わせて水を入れます。

その上から、皮を剝いた人参をすりおろして均し炊飯!


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出汁は鰹節を少し煮立てて、素朴に濃い味に。


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ブロックタイプの黒糖を使ったので、すりこ木で潰しておきます。

ついでにを合わせて、寿司酢も作っておきます。


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参考にした手作り料理 では、箸を転がして開く方法が乗っています。


・・・が、我流で、もっと簡単な方法で。

何と、冷凍庫で凍らせるだけ。

徳用入りの薄い揚げなら小1時間も凍らせれば、半分に切っただけで開きまーす。

お試しあれ。


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湯がいて、表を返して、しっかり油抜きしてもいいのだけど。

少しコックリしてても良いかな、とたっぷりのお湯を回しかけるだけに。


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少し絞ってから、出汁で2~3分したら黒糖を投入。

お箸でそっと出汁と混ぜます。


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黒糖を入れて1分経ったら、醤油を入れて落とし皿。

汁気が少なくなるまで煮詰めます。


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良い感じに煮含めてます。

黒糖&醤油だからもう少し黒くなるかと思ったけど、そうでもありません。

いなり専門店の黒糖稲荷はどうやってあの色に仕上げているんだろう?


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ご飯が炊き上がったら、合わせ酢を回しかけて、切るように和えます。

まだ団扇はいりません。

まずはサックリと酢を回して。


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酢が回ったら、お米を広げてパタパタパタ。

今度はあまり混ぜ合わせないで。

熱を逃すのに、1~2回上下を返す程度です。


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ザルに開けて煮汁を切った揚げを指で開いて、10等分して軽く握っておいた酢飯を入れます。

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出来上がり♪


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子供用には、端を折り込んで。

こうすると、食べやすいし、散らかりにくいのです。


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助六好きのアニは、オヤツに稲荷が出て感動の写メ。

・・・あ、おばあちゃんのお下がりの実機(@解約済み)ですよ。




さて!

アニ~オトウト~。

オモヤにチーン。。。しに行くよっ!


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