米粉入り餃子は”適宜”でドウゾ。 | モカルカフェ

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【Carbuncle】 磨き丸く仕上げられたザクロ石のこと。元々ラテン語で「燃える石炭」や「小さな石炭」の意味で、転じて赤い宝石の総称となった。

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家で料理をする人は結構手作りしていると思う、餃子

具材に選ぶ肉も野菜も人それぞれだし、
白菜をキムチにしてみたり、大葉を使ってみたり、アレンジも自在。

何より、みんな好きだよね。
ホットプレートを使ってワイワイやればカジュアルに楽しめるし、
おもてなし...というかホームパーティーにも使えそうな感じではある。

さて、そんな餃子の、”皮”は?

普通の派?大判派?モチモチ厚手派?ワンタンとかシューマイの皮を使っちゃう薄焼き派?
・・・でも、市販の既製品ですよね?

手作り料理サイト の3月のレシピに”餃子”が予告された時点で何気に予感はしてた。
具を作って、皮に包むくらいなら、当たり前にみんなやってるよね、と。
わざわざレシピを載せるって事は・・・そういう事ですよね、って。

と言うわけで今日のレシピはこれだー!レッツチャレンジ!!

【皮から作る餃子】

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・材料
(皮)
小麦粉 100g →120g
強力粉 200g →米粉130g
水 150cc
(具)
豚挽き肉 150g →200g(肉食男子たちのため。)
キャベツ 2~3枚(約150g) →白菜
(その他の具材)
にら 1/2束 
しょうが 1片
にんにく 1片 →×(韮があるから良いかと思って。)
ネギ 5cm分 →1本
(味付け)
酒 大さじ2 →大1弱(水気が多すぎる気がして。)
醤油 大さじ1・1/2 →大1弱(味が濃すぎる気がして。)
こしょう 少々
ごま油 大さじ1 
油 適宜(※)

(※)
前から気になっていた、手作り料理レシピに出てくる『適宜-てき・ぎ-』と言う分量。
勝手に適量だよね?と思って料理してきたのだけど、違っていた。

適宜・・・必要であれば入れる事。
適量・・・適切な量を加減して入れる事。

ちなみに『少量』と『少々』も違うんだって!

少量・・・塩などの粉状のものは、親指・人差し指・中指の3本でつまんだ量(ひとつまみとも)で、
しょう油などの液体は、さっとかける程度。
少々・・・↑より更に少なめで、親指・人差し指の2本でつまむ量、および1~2滴分相当。

ふぅ~、無知無恥っ!

ひとつ、勉強になった。 (@母の口癖)
ありがとう、手作り料理。ありがとう、パルシステム。

かーばんくるは てき・ぎ をおぼえた!
MPが 5 あがった!!

レベルが上がったところで次のステージへ。(笑)


1.皮を作る。

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① 粉は合わせてふるっておく。ボウルに水といっしょに入れ、しっとりするまで混ぜる。
POINT へらではなく菜ばしを使って混ぜるのがコツ。生地がくっつきにくく混ぜやすいです。

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② 手のひらで押しながら、表面がなめらかになるまで5~6分こねる。
米粉を使ったせいなのか?パン生地の様に粘りがあって捏ねられる感じではなかったので・・・

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てのひらを前後させて棒状に伸ばし・・・

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両端を折りたたんで・・・をプレスしながら繰り返し、捏ねてみた。
軽量カップは大きさの比較用で特に何か足したりはナシ。

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乾燥しないようにぬれたふきんでくるんで、常温で約30分寝かせる。


2.肉あんを作る。


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① キャベツはみじん切りにして、塩小さじ1/2(分量外)をふり入れ、塩もみしてからしっかり水けを切る。
→白菜をみじん切り、韮もここで一緒に塩もみ。

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→大幅に増量したネギはごま油小さじ1(分量外)で炒める。甘みが増しておいしいよ!

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→軽く焦げ目がついたら火を止めてすりおろした生姜と合わせる。

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② ボウルに豚ひき肉と①のキャベツ、Aを入れて、Bを加えてよく混ぜる。

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3.皮を仕上げてあんを包み、焼く。

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① 台に薄く小麦粉を敷き、1-②で寝かせた生地を半分にちぎって、それぞれを棒状にのばす。

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20個ずつにカットし、合計40個に分ける。

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② カットした生地をひとつずつ手のひらでつぶす。
片手で生地を持って半時計回りに回しながら、反対の手に持った麺棒を転がして生地をのばす。
POINT 麺棒は動かさず、生地のほうを回しながらのばすのがコツ。

→ 初めはこの方法でやってみたけど、麺棒を中心から外に転がすだけで割と平気。
外側は薄め、中心は厚め、を心がければ、市販品の様にキレイな円形にならなくてもOK。
(生地が柔らかいから簡単に形成できるので。)

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③ 肉あんをスプーンですくって、皮の真ん中に置く。
皮のふちに水をつけながら、生地をおりたたんで肉あんを包み、とじる。

全部伸ばしてから包むより、伸ばす→包む、を繰り返した方が手際が良さそうだったので
ひとつひとつ伸ばしては包んで行った。
そのせいか生地がかなり軟らかくしっとりしていて、折り込むだけで簡単に接着出来た。
ふちにつける水は、打ち粉が多かったり、乾いていたら、で良いかも。適宜。(笑)

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記念すべき人生初の”皮から手作り餃子”ひとつめー。

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ずらりー。

肉あんが足りなくなって38個。頑張った!


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③ フライパンに油を熱し、包んだ餃子を入れてこんがりと焼く。
POINT 肉あんには好みでチーズや大葉を入れてもおいしい!

→ 奥の卵焼きパンで焼いているのはアニ用のギョーザ。
オススメどおり、チーズを入れた肉あんで、バターを熱して焼いてます。
フライパンに乗せてから軽く潰して両面こんがり焼くとカリカリして美味しい。

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出来上がり~♪

あれ、裏返さないの?って!?
いつも裏返してカリカリ面を表にするんだけど、今日はキレイな綴じ目&形を見せたくって。

・・・ウソです。
かなり ちょっと焦がしちゃったので、裏側は隠しておくのであります。。。

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餃子に思いのほか時間がかかってしまったので、他は手抜き。
炊き立てご飯と、豆腐のスモークサーモン巻きにペッパー胡麻ドレをかけただけ。

餃子、いっぱい。

米粉を使ったから、底の焦げ目はカリカリになっておせんべいみたいだった!美味しい!
蒸し上げた部分はモッチリしていて、かなりボリューミー。
小麦粉&強力粉だとまた違うのかな?
でも多分、市販の物よりは皮が厚くなりがちだと思うから、ご飯は要らないかもよ?

餃子8個。
+底だけ4個分(@中身とモチ皮はオトウトが食べた。)食べたら、ご飯はギブだった。

おなか、いっぱい!!

なかなか大変だったけど、
手作り餃子@オウチ派の人には、一度は経験して欲しいなぁ。

一人で作っても、『おぉー!』 とキッチンで盛り上がれる事は間違いないけど、
出来れば、みんなで仲良く、ワイワイと。

子供が小学生くらいになったら、このやわらかい皮でも包めるかもしれない。
幼稚園くらいなら、お団子みたいに丸めちゃって、揚げちゃっても面白いかもしれない。

あと...
作って、食べ終わって、ブログに書いて、気付いたんだけど!

最初の粉にほうれん草パウダー入れとけば、おうちで翡翠餃子が楽しめたのに!
人参パウダーとかでオレンジ色もキレイそう。

粉を混ぜる時の水をトマトジュースに代えて、トマト皮。
あんの肉をバジルで香り付けして、チーズを入れて包んで、イタリアン餃子!
って、それはもうラビオリか・・・?
うーん、茹でて食べてね。(笑)


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