読書の知恵を 日常に活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ ますみです。
私が本屋さんで知らない作家さんの本を買うことは珍しいのですが…ふと手に取ったのが河崎秋子さん。
小樽や手稲、霧多布など、お馴染み&ご縁のある地名に惹かれました。
何故か惹きつけられて、河崎さんの著書を続けて3冊読みました。
河崎さんは別海町で羊飼いをしながら小説を書いているそう。この作品がデビュー作で、三浦綾子文学賞を受賞したんですって
〜あらすじ〜
明治の世。新天地・北海道を目指す捨造はその道中に母からの手紙を開く。
駆け落ち相手を殺されて単身馬で逃亡し、雪崩に遭いながらも馬を喰らって生き延び、胎内の捨造を守りきった壮絶な人生。
やがて根室に住み着いた捨造と子孫たちは、馬と共に生きる道を選んだ。
雪崩で閉ざされた中、馬を食べて生き延びるという衝撃
根室での暮らしも決して楽ではないし、台風による悲劇も起きるし…ホントゆるくない
6世代にわたる、馬と人との繋がりでした。
今日もありがとうございます
みんなが元気に幸せでありますように。