読書の知恵を 日常に活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ ますみです。
東北旅の山行や神社活、本レポ、、書きたいことが追いつかず、詰まってます

ようやく喪服に関してコメントのお返事を書きながら(1週間経っちゃいました…まだ途中です…)この本について記したいと思いました。
Oさん選書セットより
〜あらすじ〜
一人旅の途中ですみれが消息を絶ったあの震災から三年。今もなお親友の不在を受け入れられない真奈は、すみれのかつての恋人が切り出す「形見分けをしたい」という申し出に反感を覚える。
親友を亡き人として扱う彼を許せず、どれだけ時が経っても自分だけは彼女と繋がっていたいと悼み続けるが……
この本は再読です。初めて読んだのが4年前。
奇数章と偶数章で違う「私」が語るという展開で、偶数章がイマイチ分からなかった作品

Oさんには長らく借りたままで申し訳ないのですが、、良いタイミングで再読できました。
仕事で身近に接してきた人を突然亡くすという経験をした私は、偶数章の「私」に惹きつけられました。
突然亡くなられたKさんも、戸惑いながら歩いているかもしれない。そんなイメージが重なったのです。
光にたどり着いていますように…信じます

無事に過ごせた1日に感謝
みんなが元気に幸せでありますように。