読書の知恵を 日常に活かす♪
この本は、井村和清さんの遺稿集です。
骨肉腫のために右足を切断、のちに肺に悪性腫瘍が転移したことにより若くして亡くなった。
お医者さんであるがゆえに、自分の症状や予後が分かってしまいますよね。
まだ幼い飛鳥ちゃん、お腹の中にできた赤ちゃん、奥様や親兄弟へ…思いが綴られています。
再発を知った夕刻、私は不思議な光景を見ていました。世の中が輝いて見えるのです。
走り回る子ども達が、雑草が、電柱が、小石までが美しく輝いて見えるのです。
アパートに戻って見た妻もまた、手を合わせたいほど尊く見えたのでした。
ウン十年生きてきた私達。多かれ少なかれマイナスの出来事を体験してきたでしょう。
何かを失った時。何か辛い体験をした時。当たり前に思えたことがどんなに輝いていたのか?感じられたのではないでしょうか。
今が穏やかであれば「当たり前」に感謝し、今が大変ならば「今まで生きてこれた奇跡」を信じてみる。
今朝、事故の瞬間を目撃しました。
やや強引に右折した車が進行してきた車にぶつかり、ぶつかられた車が停車中の車にぶつかる…3台の事故。
近くに歩行者はいなくて、ドライバー達も無事の様子。大事故に至らなくて良かった。
停車中に巻き込まれた3台目の車は…目の前の車でした。信号待ちで車1台分の違い…巻き込まれたのは私だったかもしれない
守られた奇跡に感謝ですーーー
8時台の通勤ラッシュ時で、どこもかしこも混んでました。それでも、ハンドルを握ったドライバーに焦りは禁物ですよね。
また肝を冷やして、肝に銘じました。免許更新からちょうど1週間の出来事でした
