読書の知恵を 日常に活かす♪

暮らしの読書コンシェルジュ ますみです。
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先月末のお護摩に参加した際、住職さんのお話で井村和清さんの詩が紹介されました。


飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ


この本は、井村和清さんの遺稿集です。

骨肉腫のために右足を切断、のちに肺に悪性腫瘍が転移したことにより若くして亡くなった。

お医者さんであるがゆえに、自分の症状や予後が分かってしまいますよね。

まだ幼い飛鳥ちゃん、お腹の中にできた赤ちゃん、奥様や親兄弟へ…思いが綴られています。




先日ブログに書いた渡辺和子さんの本と、井村和清さんの本。同じ時期に併読していました。
そしたら!渡辺和子さんの「当たり前が輝いて見える」とシンクロする言葉が井村さんの本にありました。


再発を知った夕刻、私は不思議な光景を見ていました。世の中が輝いて見えるのです。
走り回る子ども達が、雑草が、電柱が、小石までが美しく輝いて見えるのです。
アパートに戻って見た妻もまた、手を合わせたいほど尊く見えたのでした。


ウン十年生きてきた私達。多かれ少なかれマイナスの出来事を体験してきたでしょう。

何かを失った時。何か辛い体験をした時。当たり前に思えたことがどんなに輝いていたのか?感じられたのではないでしょうか。


今が穏やかであれば「当たり前」に感謝し、今が大変ならば「今まで生きてこれた奇跡」を信じてみる。



今朝、事故の瞬間を目撃しました。

やや強引に右折した車が進行してきた車にぶつかり、ぶつかられた車が停車中の車にぶつかる…3台の事故。

近くに歩行者はいなくて、ドライバー達も無事の様子。大事故に至らなくて良かった。


停車中に巻き込まれた3台目の車は…目の前の車でした。信号待ちで車1台分の違い…巻き込まれたのは私だったかもしれない不安

守られた奇跡に感謝ですーーーお願いキラキラ


8時台の通勤ラッシュ時で、どこもかしこも混んでました。それでも、ハンドルを握ったドライバーに焦りは禁物ですよね。

また肝を冷やして、肝に銘じました。免許更新からちょうど1週間の出来事でした泣き笑い



母とリタルでお茶

利他と足る


今日もありがとうございますお願い
みんなが元気に幸せでありますように。