読書の知恵を 日常に活かす♪

暮らしの読書コンシェルジュ ますみです。
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三角山のクマの件で思い出す絵本。谷川俊太郎さん訳の作品です。

同じ山で暮らす羊飼いと狼の生活を…前から読むと羊飼いの目線。後ろから読むと狼の目線。

違うのは目線だけで、文章は同じなのです。


人間にとって、私が生活する「わたしの山
狼もまた「わたしの山」で暮らしている。
均衡を保って暮らすうちは、一定の距離をおき、傷つけ合うことなく過ごせるものの…
「襲われる」と感じた時に「自分の生活を守る」という正義で相手に立ち向かう。

三角山のクマの件と重なります。
ヒト対クマに限らないですね、世界で起きている戦争も同じこと
片方の正義が、相手方にとっては悪悲しい
日常生活を奪われた方へささやかな募金をしながら、今ここで平和を祈りますお願い

クマの話に戻ります。
昨今のクマ出没の多さは、例えば新幹線の工事や何かの開発によって住処を失い、山から里へクマが押し出された結果かもしれない。
自然が自然のままであれば……ヒトとクマは一定の距離を保ち、本来関わり合うことはなかったのかも?

〜​わたしたちの山〜

傷つけ合わずに共存できますように

三角山の母グマが無事に子グマ達と再会し、山の奥深くへ移住する。そんなことはファンタジーなのかな。


山の麓に住む人は、クマが近くに現れたら怖いですよね。私もそんな夢(庭にクマがいる、家の周りをグルグル回る)を何度か見ています不安

何故かクマの夢…多いです。リアル体験はないです泣き笑い


この地球に生きるのは人間だけじゃない、人間の都合でバランスを崩すと何が起こるか分からない…良くも悪くもバタフライ効果

自分の小さな心がけや行いが、大きく現れるかもしれない。


200万都市の札幌


藻岩山の裏側には

連なる山々の雄大な眺め

まとまりも結論もない独り言になりましたが、、よく分からないなりに、今の自分に出来ること、目の前のことをやろうと思います。


 

今日もありがとうございますお願い

みんなが元気に幸せでありますように。