読書の知恵を 日常に活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ☆ますみです。
今日は山は休業でのんびりと、、本の話をしましょうか

8月の読書会で面白そう!と思って即購入した「準備された世界」
著者は 清水克衛さん
私の読書の広げ方……面白いと思ったら、他の著書を読んでみます。同じ著者なのに合う・合わないがあるので、試読できる図書館はありがたいです

清水さんの本を2冊借りて、1冊はすぐに返却し、こちらの本をじっくり読みました。
逆のものさし思考
清水さんは「縦糸の読書」を勧めています。
時代が変わっても内容が古くならない、普遍的な真理を学んでいく読書。
これに対して「横糸の読書」は、時代の影響を大きく受けるようなビジネス本やノウハウ本を読むこと。
今の時代、「縦の意識」を持つことが必要だとつくづく感じます。
「縦の意識」とは、日々の雑多な情報に安易に振り回されず凛として生き抜くこと。
清水さんから、喝!
縦糸の本を読むだけではなくて、実際の行動に移せる体育会系の読書家にならなけれはダメです。
知っていることと行いが一緒にならないといけない。読んだものを自分の仕事や普段の行動に移してみるというのが大事です。
この本1冊読むだけで受け取るもの満載でした。ブログ記事を5回シリーズで書けそう(笑)
ガッテンガッテンとメモしていった最後に刺さった「おわりに」の項。唯識の知恵
コピーしようかと思ったけど、やっぱり手書きで…落とし込むように。
この仕組みを理解できる…マンダラ思考を学んでいて良かった
〜以下、読書メモと私の言葉を織り交ぜて〜
偶然は、偶然じゃない。
五感で受け取り、意識で色を付けたもの(つまらない、楽しい、など)が、潜在意識(アラヤ識)に種となって落ちる。
不安を感じれば、意識せずとも不安の種となって空(くう)の世界に根を伸ばし、再び不安の芽となり現実化する。
逆もまた然り…楽しさや喜びも種となり、そこから根が伸び芽が出て、喜びの花や実として現実化する。
また、アラヤ識には良い種も悪い種もたまっていき、、驚くことに、生まれた時すでに3代前の先祖が生んだ種も入っている(!)
アラヤ識に埋まっている種すべてが根を伸ばし芽を生やすわけではない。顕在意識(五感と意識)で得た情報が種に刺激を与える。
例えば、過激な映像や不安を感じる情報によってネガティブな種を蒔く・ネガティブな種を育てることになる…わけですね。
自分で見たり聞いたりしたことが、空の世界で原因となり、結果として現われる。
偶然は、偶然じゃない。
アラヤ識にどういう種が落ちるかは「意識」の問題。この意識を決めるのは私。
自分の機嫌は自分で取る。
いい気分でいることが大事っス!
読書から得たメッセージが繋がります

穏やかな日常に感謝
みんなが元気でありますように!