読書の知恵を暮らしに活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ ユズです。
Bookcoverチャレンジで気になった本をメルカリで買って、少しずつ読んでいます

いい旅のススメ。(高萩徳宗)
「既存の旅行会社がやっていること(格安ツアー、てんこ盛りの行程)の逆をやれば、きっとお客様思いの会社になるはず」という信念を持ち、「旅って本来こうあるべきでは?」を発信している方。
この本は「いい旅、いい街、いい未来への提言」となっています。
読んだら…やっぱり旅に出たくなる〜♪
観光地の紹介本ではないですが、紹介されている場所(十和田の美術館、竹富島、吉野、佐渡の宿根木…)をウィッシュリストに追加しました。
その土地の自然・文化・食事などに触れて感じるのは旅の醍醐味ですよね

「いい街の話」で印象に残った部分を紹介します。
「観光」という言葉は「光を観る」と書くではないか。
その土地の魅力は他人が創るものではなく、土地の人自身が輝くことでしか創り出せない。
私は観光産業の繁栄は、その土地を愛してやまない地元民の総数で決まると信じている。
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アラスカのフェアバンクスでマイナス42度の中、タクシーに乗ったら、女性ドライバーが「フェアバンクスはとてもいいところよ」と言う。
私が「夏は最高なんでしょうね」と相槌を打ったら「夏はね、とんでもなく大きな蚊がいるのよ。私は冬のほうがいいわ」と笑う。
マイナス42度の冬を愛するアラスカ市民。単にポジティブ思考やヤセ我慢で口にしているのではない。
北海道に住む私は、寒さ・冬道運転・雪かきなどを思うと秋の終わり頃から憂鬱になります

でも、雪景色は美しく、冬の凛とした空気は好きです。
フェアバンクスのドライバーさんの言葉はアッパレと思いました

自分の住む街&土地の良さや好きなところを素直に表せばいいんですよね

というわけで?はがき絵に新シリーズ(笑)
モカコが見た 北海道の風景〜
見たままを細かく忠実には描けないけど、イメージでザックリ描くのは自由で楽しい♪
おうち生活での集中ゴト&気分転換になっています






農試公園の八重桜。
描いてみたいなぁーと思い、あえて近寄らずにパチリ

穏やかな日常に感謝♪
今日もありがとうございます
