読書&書き出しワークが好きなユズですビーグル犬あたま
パステル講師なおちゃんと一緒に
種ワタシの読書会&パステル和アートのコラボ
「お喋りな本だなとパステル」を
札幌市・手稲区民センターで開催してますニコ

本だなでは今月&来月の本、以外に
私が今読んでいる本を軽く紹介しています。
今回は暮らしの手帖を持っていったので
読んでいる本は小説を1冊だけにやり

 武士道シックスティーン(誉田哲也)
女子高生の、剣道のお話。
誉田哲也さんの本は、たぶん初めて読みます。
ドラマ「ストロベリーナイト」の原作者
姫川(竹内結子)の刑事モノ殺人事件のイメージですが、
本書は「著者初の、人が1人も死なない青春エンターテインメント」だそうです。

剣道エリート、剛の磯山香織
斬るか斬られるか、勝敗が全て

日舞から転身、柔の西荻早苗
技が出来るようになる、自分の間合いを作る…
勝ち負けよりも自分の価値観を重視

相反する2人が中3の大会で出会い、
高校の部活でぶつかり合いながら過ごす日々…
高1時代を描いたお話です。

W主人公で、交互に目線が変わりながら話は展開します。
2人の見え方は正反対、全然違う。
顧問の先生が、2人の性格を足して2で割れるといい…と笑えば
それじゃ、凡人が2人になるだけ…と返す。

自分のあり方はなかなか変えられないけど、
相手側のあり方を受け入れることで
もっとしなやかに、強くなれる。
その成長が眩しかったです。

何故この本を借りて読んでいるのかというと。
スダチ兄さんが、高校で剣道を始めたから~
それを武道家の弟に伝えたら、この本を薦められましたにやり
スダチには「気が早い!」と言われ、今は読む余裕なさそう。
なので、母が読んでおきますウシシ
挿絵で剣道グッズが…チンプンカンプン

スダチが始めなければ、私の人生で関わることのなかった剣道。
私と同じ経験や似たような人生を歩むより
私が思いもよらないような道を歩んで行く方が
親として関わる私の人生が面白くなるのでは?
自分が経験あることなら、共有できる喜びがあるかな?
でも、そういう話は先輩風吹かせる感じで
子ども達に嫌がられるんだよね(笑)

いずれにしても、子どもの選択への口出しは控えて
私の知らない世界を覗かせてもらうつもりで
こっそり楽しんでいけたらなーって思います。
男・3兄弟…で私との出発点が違うから、
今でも楽しませてもらってるけど。
関心を持たない世界もあるけど(マーベルとか)

スダチの高校時代で一度くらいは剣道の応援で、
初めて生で見る感動を味わいたいなーって思いますキラキラ

武士道シリーズは17歳へ。

とっくに映画化されてるみたいだけど、
シリーズを読み終えるまでキャストを知らないでおこう~!

6月の本パスは
本だな 「これだけで、幸せ」
パステル 「ワカガエル」
詳しくはコチラへ~→6月本パス 参加者募集
参加出来るタイミング、気になる内容、など
予定と関心のご都合に合わせてお申し込みいただけます。
お気軽に体験してみてくださいねもぐもぐ