おはようございます。



朝晩涼しくなって、ついついいっぱい寝てしまいます。







前回は、知らず知らずのうちに子どもの心を傷つけてしまっていたときのお話を書きました。










我が家の話のように


知らず知らずのうちに子供の心を深く傷つけてしまっていることって


きっと、少なくないのだろうなぁと思います。







例えば、


忘れ物ばっかりして



おっちょこちょいなんだから



落ち着きがないよね



などなど


あなたはいつもこうだから


というレッテル貼りをするような言葉かけ。


そう言われた子供は


自分でもそうなのだとどんどん思い込んでいくことがあります。


その結果


無意識のうちに、どんどんそうなっていくことを自ら選んでいくことも…。ガーン






一方で


あなたは頑張り屋さんだから…


などの一見ポジティブな言葉かけであっても


同じように、自分を追い込んでしまうお子さんだっています。






レッテル貼りのほかにも、


例えば


あなたは橋の下で拾ってきた子なのよ


みたいな


軽い冗談のつもりで言った言葉にも


子どもは案外深く傷ついている


ということもあるようです。







いずれの場合も、


言葉にした親の方は


まさか、こんなにも傷つけてしまっているなんて


思いもしないかもしれませんね。あせる








また、先日見たテレビ番組では、


ある女性のこんな悩みが紹介されていました。





小さな頃からお父さんもお母さんもとても優しくて、


彼女のしたいと言ったことはなんでも挑戦させてくれていました。


スポーツの習い事の、送迎やお弁当作りなども


2人とも、本当に一生懸命にしてくれていました。





でも彼女は


いつの頃からか、どんどん苦しくなっていることに気づきます。




こんなに応援してもらっているのだから


もっと頑張らなければならない。


もっともっと努力して


お父さんとお母さんを喜ばせるような結果を


出さなくてはいけないと。










このお話を聞いて思いました。


結局、ブロックって


どんな環境で育ったとしても


何かしら作られてしまうものなんだなって。





親がどんなに頑張っても


もしくは頑張らなくても



子どもをまったく傷つけずに育てるなんて



出来るはずがないんだなぁって。








子どもって、


どうにかしてでも


自分でどんどんブロックを作り上げていくのです。








UMIで学び始め、



ブロックはその人の個性や使命を作っていくために必要なものなのだと知り、


なるほどなぁと思いました。







どんなブロックも


その人の人生に必要だから作られるのです。







だから、


子育て中のお父さん、お母さん。


こんな育て方では


子どもの心にブロックを作ってしまうのでは…


と必要以上に神経質になる必要はないのだと思います。






どんなに一生懸命に心を尽くした子育てをしても
 

子供って勝手にブロックを作りますから。


それが、その子の個性と成長のためにどうしても必要なのだから。








今日もお読みいただきありがとうございました。








我が家の芸術家がイチョウで作ったバラ合格