先日、Xをみていたらこんなツイートが目に入りました。




これ、どういうことかというと、車椅子の女性(インフルエンサー)が、一人で映画館に行って、車椅子専用の席ではなくプレミア席をとり、そこに座りたいということでスタッフに車椅子ごと段差をあげてもらってその席に座らせてもらって、映画を鑑賞した後、支配人が「今後はお互いのために、別の映画館を使ってください」と話したところ、この女性が腹を立ててネットにこのことを挙げたとということがあったんですね。


この方、それまでにも3回ほどこの映画館を利用していて、そのたびに女性スタッフが二人で階段の段差をあげて、シートに移乗させてくれたというので、「なんで急にダメになるの!?」って書いてるわけですが、これ読んで私ビックリしてしまいました💦


私の母も晩年車椅子を使っていたので、母の通院時などは車椅子を押したり、トイレの介助も何度もしましたが、まず車椅子って大きいし、なかなかまっすぐ進まずかなり重いです💦健康な女性の体重と合わせると、50キロ以上はあるんじゃないかな。


それを映画館の狭い段差のある通路で、乗ってる人ごと女性が二人で運んでいたなんてガーン


男性スタッフのほうが力はあるけど、この方が若い女性だから女性スタッフがやることになったんでしょうけど‥


この女性スタッフさんたち、もちろん介護の心得もない普通の映画館のスタッフなんだとしたら、次の日腰痛とか大変なことになったんじゃないかな⁉️



それをこれまで3回も善意でやってもらったといいながら、そのことに対する感謝の言葉一つすらなく、支配人の方の言葉に怒りをもってネットで晒すというこの女性の考え方に、怒りが湧いてしまいました。


やってもらってることの大変さ、相手に対する思いやりとかないの⁉️ガーン


善意の搾取という言葉が頭に浮かびました。


奇しくも、この方が見たと挙げている映画、原作を私も読みましたが、主人公は義父の介護を実母に若くして押し付けられ、心を殺して生きてきた女の子がいろんな人に出会い、辛い経験も経て、自分と似た境遇の子を救おうとする物語です。



さて、気になってコメントを読むと、やはり介護に携わる方や看護師さんもこんなコメントを書いていました。


そもそも車椅子は乗っている人ごと持ち上げる設計になってないので、持ち上げてはいけません。理由は簡単、危ないからです。」とか「座席への移乗を無資格の人にさせるべきではありません。」とありましたが‥



そりゃそうだよね指差し

重いものを横に移動させる時って、悪くするとギックリ腰になりますよ💦


普通に状況を想像するだけで危ないし、支配人さんが「お互いのためにも」と言ったことは何も全然間違いじゃないのよ。


また、車椅子専用の席は多くの映画館に作られているし、同伴者にも映画館の割引はあるんだそうで、こういった優遇措置を利用すればスタッフに負担をかけることなしに映画を鑑賞できたはず。


ところが当のイオンシネマが以下のような謝罪文を挙げたということで‥




イオンシネマの社長さん、「不適切な発言」てどこが⁉️あんぐりちゃんと従業員守ってあげなよ‼️と思いました💢


大きな声で文句言ったもん勝ちみたいな変な世の中にはうんざりです😮‍💨