3月21日、お彼岸の日に
息子っちりょーじまるを連れて、我が実家へ行きました。
おじいちゃんにお供えするお花と、大学の卒業証書と
会社の内定通知書を持って。
前回の記事で綴ったように、息子は小学生になるまで
会話らしい会話が出来なかった為
わたくしの父は、自分の息子のように心血を注いで孫育てを
してきました。
いつも口癖のように
「りょーじまるが成人式を迎えるまで生きたい」
そう言っていました。
けれども我が父は、「多発性骨髄腫」という難病に侵され(血液のガンです)
2000年10月10日、63歳の人生を終えました。
当時のりょーじまるは小学6年生。
10月6日の彼の誕生日が終わるのを待っていたかのようでもありました。
みんな働いていた中、規則正しく帰宅出来ないわたくしの代わりに
おじいちゃん、おばあちゃんから育てられたと言っても過言では
ありません。
21日に実家へ行った時、母が
「あなたが書いた手紙をちゃんと保管していたのよ」
と、小学校へ入学した時に書いた手紙を見せてくれました。
わたくしも息子も記憶になかったのですが(悲しいことに)
当時を思い起こすと、ちゃんと話せていないので
これはわたくしが教えながら綴らせたことに違いないのですが
ああ・・頑張って書いているなぁ・・・とジーンときてしまいました。
こうして写真で見ると
「たくさんべんきょうして」の「たくさん」が小さいことが
気になるけれど(笑)
さて、そんなりょーじまるが家を出てしまうと・・
りょーじまる兄ちゃんに撫でられている、次男のルークさんが
我が家の主役になりそうです。
この子は「ふんふんぐふぐふぐー」などと人間並みに喋ります(^^;;
電話に出るのも大好き。
ちょこちょこわたくしの後を付いて回って、食事の用意をしている時も
常に一緒です。
(時に退屈したり・・・)
(相手に出来ないと、ぶーたれたり・・)
4月から寂しいような、そうでもないような・・・(^^;;