セミナーにおける学び
こんばんわ
週末はアーク株式会社様にお声掛け頂き、岡山にてセミナー講師を務めさせて頂きました
先ずは岡山をランニングということで、岡山城や後楽園の周りを走り、その後、迷子になって彷徨った後、なんとか岡山駅のホテルに戻ることが出来ました(笑)
今回は「股関節」についてお話をさせて頂きましたが、今回のセミナーの目標は「股関節を多角的に考える」「股関節をみる視点を増やす」ということで、基本的なことから応用的なことまで
セミナーというのは、1度参加をして全てを理解したり、出来る様になる為のものではなく、新たな考え方を知ったり、強化をしたりすることが大切だと考えています
「知らないこと」を調べたり、学んだりすることは出来ませんよね?
なぜなら「知らない」からです
機能解剖学の専門書を開いて「股関節」について学んだとしても、股関節に関わる骨や関節、靭帯、筋肉などを知ることは出来ますが、「呼吸」と「股関節の動き」がどの様に関わるのか?といったことや、脳や脳神経、感覚器、視覚や咬合、栄養などといった観点から股関節を考えたりすることは、なかなかありませんよね
しかし、セミナーに参加をして、そういった観点を知ることで、その場で全てを理解する事が出来なかったとしても、歯周病と股関節の関係性などを知ったことで、今までは機能解剖学の専門書しか開かなかったけれど、興味をもって口腔のケアなどについて学び始めるかもしれません
そうすると、今までよりも人の身体や動きといったものに対する観点が拡がり、より多くのお客様に価値提供が出来る様になったり、今までよりも質の高い価値提供が出来る様になってきます
そして、様々な考え方を知った上で、自らの専門性としてどういった点を追求していくのか?どこまでを学び、どこから人に任せるのか?といった、運動指導者、医療従事者、治療家としての在り方が自然と確立されてくるのではないかと思います
アーク株式会社の皆様、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました
今週末は滋賀にてimok's MentorshipのDay3、4
少しでも受講者の方々の世界を拡げるお手伝いが出来る様に、魂込めて頑張ります!
としお
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5月~7月は全国でセミナー&imok's Mentorshipを開催