BRM1024千葉300km(美浜)ー ノーパンクタイヤ テスト ー | 仕事もせずにプラプラ -何かいいことないかな-

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50代になっても、満足できないのです。

今期最後のブルベとしてAJ千葉の「BRM1024千葉300km(美浜)」に参加。

最後なので今ちょっと気になっているノーパンクタイヤ(Tannus 700×23C 硬め)で走ってみました。

ノーパンクタイヤの評判はあまり良くありませんが、ブルベで使えればパンクを気にする必要がなくなるうえ、ポンプや予備タイヤ・チューブ、パンク修理キットも必要なくなり、荷物を減らすことができます。それで、来期からのブルベで使えたら良いなと思い、今回このタイヤで参加しました。

結果は、78km走った御宿駅の通過チェックポイントでリタイア、DNFでした。この時点で1時間ほどの貯金があったのですが、タイヤからの振動に体が耐えられなくなったうえ、漕ぎが重く速度が上がらないため、このまま走っても楽しめないと思いリタイアしました。

帰りは、勝浦タンタンメンの元祖「江ざわ」でタンタンメンを食べたり、大多喜城跡に寄ったっりしながR297、R16をメインに帰宅しました。

最終走行距離は、230km。

以下、ノーパンクタイヤの感想。

・路面からの振動が直接伝わってくる。普通のタイヤに空気をパンパンに入れたのより酷い。お尻への負担が大きい。路面の良い道ではスピードを気にしなければ普通に走れる。ブルベの装備が常にガチャガチャ言っている感じなので、フレームに優しくない。スポークも折れやすいのではないか。

・漕ぎが重い(転がりが悪い)。ホイールも関係しているのかもしれないが平均速度で5km/h程度遅くなっているような気がする。漕ぎ出しが重く、減速が速い。常に足を回し続けないとスピードを維持できない。練習用としては良いかも。

・グリップ感がない。段差に対して平行に走っていて段差に近づくと、低いほうに滑るように落ちる感じがする。道路が歪み轍になっているようなところも滑っているような感じがする。なお、私のスピード域ではコーナーで滑るようなことは無かった。

・パンクの原因となる落下物には注意する必要はないが、路面の変化には常に注意が必要。突然振動が起きたり、突き上げをくらったりしてびっくりする。特に、路面の見難い夜は大変。路面の変化が大きい長距離には適さない。

・走った後、タイヤが変形し、サイドにしわが寄りつぶれた感じになっていた。

・太いタイプや柔らかいタイプに変えたら、乗り心地等変化するのか。フルサスのマウンテンバイクではどんな感じか。取り合えず、同じサイズの柔らかいタイプを買って試してみよう。振動だけでも改善されれば通勤程度には使えそう。


なお、翌朝タイヤをチェックしたら結構大きなガラス片が刺さっていた。