第8回 北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきました。
当日、藤野駅から出るシャトルバスに乗るとスタートに間に合わない可能性があるため、前日に受付を済まし、八王子に宿泊した。当日は、宿から、後はゼッケンを付けるのみのレーススタイル。八王子駅前は、朝5時というのに人が多く恥ずかしい。
シャトルバスは結局、6時半に会場に到着。おしっこをしたかったが、前日に荷物預かり所が込み合うという話を聞いていたので、直に荷物預かり所に直行。列ができていた。荷物を預け、45分。トイレに行き、スタート位置に付いたのが50分。が、何故か尿意が再びトイレに行き55分。結局、スタート位置が後方になってしまった。
今回の服装は、短パンに、何時ものサイクルジャージ(ポケットにはウインドブレーカー)、帽子、靴はゲルフジ。装備は、1.5Lのキャメルバック(1.5Lに対しトリプルカーボ一1袋)。補給食は、パワーバー2本、パワージェル2個、カーボンショッツ2個、アミノバイタル2袋、トリプルカーボ1袋。
スタート。スタート位置まで3分以上かかってしまった。そのため、登山道入口の大渋滞にはまってしまった。先頭からは遅れる一方。イライラしながら皆に付いていった。登山道を過ぎ、神の川キャンプ場まで、一気に順位を上げたつもり。
しかし、鐘撞山への登山道に入ると、ペースの遅い人がまだまだ多い。もっと順位を上げなければ。パワーバー噛りながら、ちょっとずつ抜いていった。暫くして、良いペースの集団の後ろに付いた。しかし、これが失敗、先頭がコースミス、私も一緒に。コースの下見をしていればこんなことは無かったのにと悔やんだ。またも、ペースの遅い集団の後ろになってしまった。、鐘撞山を過ぎ、ピークへ。ここから神ノ川ヒュッテまで一気に下る。何か大会に会わせて作ったような登山道。幅が以上に狭く上手く走れない。ヒュッテ近くは石が多く特に走りにくい。
ヒュッテに到着し、給水。トイレ。少し離れたところで、バナナとキュウリを補給。この辺りから、皆マイペースになり、人も疎らになってきた。結構順位を上げた感じだ。
日陰沢原頭まで上り、ここからコースは下り、砂利道と舗装道路。良いペースで走る。抜かれないが、前の人にも追い付けない。もう足が限界か。
神ノ川園地入口手前の給水所に到着。アミノバイタルとパワージェルを補給。水はほとんど減っていなかったが取り敢えず補給。この辺りから雨がぽつりぽつりと。神ノ川園地に入ったところで本降りになってきた。疲れきった体には気持ちよかった。
ここから、姫次まで上り。想像以上の辛さだった。途中何回か、平坦な場所が出てくる。その度に、期待を裏切られ、疲労感が増した。ピークに近付くにつれ雨が更に強くなってきた。雨が横から降ってくる。登山道も川になり始めてきた。この状況で崩落場所の側を通過するのは怖かった。途中、カーボンショッツを補給。
が、姫次のピークを過ぎると、走りやすい登山道。後8km。5時間ちょっとで通過。メガネが曇ってスピードが出せないのが辛いところ。川になっている登山道をひたすら下った。足が冷たいが、川になっているところは、滑り難く、走りやすかった。平丸分岐過ぎ、泥地獄が待っていた。田んぼより酷い。座って滑って無事通過。もう完全に下るだけ、ゴール手前、一旦舗装道路に出たが、直に登山道へ。最後の最後で、こんなところがあるとは。
ゴールが見えてきた。ゲートへ一直線、と思いきや。ゲートを過ぎUターンしてゴール。ちょっと、悲しくなるゴールだ。
タイムは、6時間を若干オーバー。残念。
次は、富士登山競走だ。