パレード走行から辛い、ツールド草津(その2) | 仕事もせずにプラプラ -何かいいことないかな-

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50代になっても、満足できないのです。

スタートすると、温泉街を1周する。パレードは初めは、下り、後半は上る。実はパレード走行からヒルクライムは始まっていた。特に、スタートライン(計測開始地点)前の坂はかなりきつい。

私はトップの集団についていこうと考え、スタートライン前まで集団の後方についていた。この時点で、第2集団は千切れ気味だった。

スタートラインを通過すると、集団は一気にスピードアップ。私も千切れてしまった。お話になりません。

この時点で、私の周りには数人。ほとんど一人旅状態。前の人の背中は遠くにある。追い付きたくても追い付けない。2、3km走った地点で既にフロント39、リア25、全てを使い切ってしまった。ケイデンスは70前後をキープ。

つづら折りになっているため、かなり先の選手まで見える。自分があそこまで行くのにどのくらいかかるだろうと考えてしまう。

景色を見る余裕は無し。

ゴール手前5km位から、2番目にスタートしたクラスの選手に抜かれ始めた。足の回転が全然違う。平地を走るように坂を上って行く。何かが根本的に違う。

ゴール3km前の看板を通過。この地点からペースアップする予定にしていたが、そんな力は残っていなかった。

2km前の看板を通過。ここでもペースアップを試みるが断念。

1km前の看板を通過。この辺りでやっと、私の前走っていた選手を抜いた。ラストスパートしたつもりだったが、後にスタートしたと思われる選手達にどっと抜かれ、続いて私もゴール。

久々に力を出し切ったレースだったような。満足。

ゴール付近はやはり寒かった。ココアを飲み、下山。水しぶきが。下るにしたがって体が冷える。

下山後、無料券が使える温泉に入り閉会式を見に行った。バナナと豚汁は行列ができていたため遠慮した。

14時ちょっと前、抽選会を待てずに帰路についた。

帰りもお花見渋滞に巻き込まれた。会社に到着したのが21時ちょっと前。

お疲れさまでした。