クリスマスは終わってしまいましたが暫くクリスマスネタが続きます。
予約が取れなさすぎるbacarのクリスマススペシャルコース
を頂くことができました。近年稀に見る感動でした。

乾杯のシャンパーニュを飲みながら最初に見せられたのはこちら。
黒トリュフに見立てたフォルム、可愛い!!
セイコ蟹と軽く火を通した白子のカクテル。
こちらに先ほど蒸していた活き毛蟹と海藻蒸しを加えて食べたり、ホジホジして普通に食べたり、なんとも楽しい。
クリスマスなのでブリオッシュも超ビッグサイズ!!ベーコンを練りこんだグリーンカラーのブリオッシュと、定番の、栗を使ったパン。
フランス産 雉のコンソメとロワイヤル。
袋の口をカットすると…
溢れ出す香り!!
キノコや冬野菜を添えて現れたのは伊勢海老のパピヨット。ぶりっぶりの身を隅から隅まで掻き出しながらいただきます。
そしていよいよメイン1品目。
トリュフを包んだウズラのパイ包み焼き。
これはもぅ、泣く子も黙る美味しさ!
1番驚いたのはトリュフがコリコリ感じられるサイズで入っていたこと。いやーもーすごかったです。
王道だけど冬になると食べたくなるパイ包み焼き。ソースはもちろんペリグーソース。
メイン2品目。
骨付きイノシシのロースト。
意外だったのは物凄くお肉自体が軽く感じられたこと。もちろん味が薄いとかそういうことはなくて、なんというか変な雑味がなくて、ストレートに突き刺さってくる感じ。キノコ類達や赤ワインのソースとも相性はピッタリで、唸る美味しさ。
そして遂にデザート。
あぁこのコースが終わって行く感覚、悲しい…。
トリュフのスフレとそのアイスクリーム。
正直これは好みじゃないかも?
食べる前はそう思っていました。
トリュフを使ったデザートって、どうしても香りが強すぎて酔ってしまいそうになるので苦手でした。
食後のお紅茶を飲みながら、定番の生キャラメルは、可愛いボックスで。
もしかしたら今年1番感動したかもしれない、そんなメニューでした。美味しかったというよりも、何かずっと記憶に残っていきそうな、そんなディナー。
素晴らしい時間でした☆*. °