湯島121に行ってきました～
なんと前回の訪問（☆ ）から中１０日での再訪（笑）
今回は予約名がRefrainさんだったので、お店に入ってきた
私を見て、ご主人も思わず目が点・・・
でもここは兄貴な黒木さん
素晴らしいサプライズをご用意して下さいましたよ～
そちらのご紹介はまた後ほど
いつもの通り素晴らしいお写真の数々はお２人の
ブログをご参照くださいね
Refrainさんの記事はこちら → ☆
先付その１
新加茂茄子と
北海道産雲丹
前回は途中で登場した茄子を模したユニークな器が
今回は最初から登場
蓋は本物のお茄子のヘタで、器は茄子色とぃぅ何とも
言えず変わった器！
中には程よく食感を残したお茄子と、たっぷり雲丹ちゃん
冷えた店内でいただく暖かいお料理ってどぅしてこんなにも
美味しいのでしょうか・・・
先付その２
焼き胡麻豆腐
定番のこちらですが大好きな１品です。
山葵がこんなに甘く感じられるなんて・・・
後を引く美味しさに頬が緩みっぱなし
お造り１
鱧と鯉 盛り合わせ
こちらは前回もいただいた１品。
黒木さんが鯉をおろしながらRefrainさん＆真由里さんに
『これは何の魚でしょう
』と質問を投げかけます。
１番弟子さんから『言っちゃダメだよ！』と無言のサインを
送られ、にんまりとしながらその様子を見守ります
その正体が鯉と聞いたときのお２人の反応（笑）！
・・・わかりますわかります
びっくりですよね～～
お椀
牡丹鱧 早松茸 柚子
こちらも前回いただいた１品ですが、この組み合わせ、
２回目でも大満足
焼き物
大分県大野川 鮎の塩焼き
前回、ご主人があまりに綺麗に骨を抜く姿を見て
今回はお願いしてみました
隅々まで綺麗にいただけて嬉しい～
お凌ぎ
棒寿し ばちこ ゆべし 白瓜
茄子うてな トマトレモン酢
前回の棒寿しは鮎でしたが、今回は鱧。
気になったのは『茄子うてな』。
なんとお茄子のヘタの部分を一度揚げてから煮て、
それから黒胡麻で味付けをしているのだそう
お茄子のヘタなんて捨てて当然と思っていましたが、
こんな風にしていただけるものなのですね・・・
・・・さて、ここでご主人からサプライズ～
なんと、四万十川の鰻を白焼きでプレゼント
しかもこの白焼き、一度蒸してフワフワにしたものではなく、
関西風に焼き上げたもの。
お恥ずかしながらワタクシ、鰻＝フワフワが
美味しいのだと思っていました
しかしこの鰻を食べて目からウロコ
今まで食べていた鰻は、鰻じゃなかったのでは
と思うほど、従来のものとは全く似て非なるものでした。
ご主人もおっしゃっていましたが、鰻とは本来、
食べると品の良い脂がじゅわっと出て、弾力のあるもの
なのだとか・・・
フワフワは信じられないとか（笑）
ちなみにRefrainさんは感激のあまり（？）
『もったいなくて飲み込めない』といつまでも
その食感を楽しんでいらっしゃいました（笑）
・・・さて、感動のサプライズの後は煮物。
無花果風呂炊き 味噌田楽
無花果にたっぷりとかけられた白味噌で田楽風に。
せっかくの美味しい無花果なのに、お味噌の量が少々
多すぎて甘ったるく感じてしまったのがちと残念
お造り２
豊後水道の鯛 妻もの色々
前回もいただいた鯛のお造り。
強力とすら感じる弾力が魅力的でした
強肴
和風牛タンシチュー
前回も思った、違和感のある１品（笑）
アクセントのつもりとお察ししますが、どうでしょう・・・？
香の物と一緒に供されるお食事は、
とうもろこしご飯
でも今回はとうもろこしだけでなく、帆立やちょっと燻した
とうもろこしのトッピングも入ってパワーアップ
もちろん食べきれない分はお土産として大切にお持ち帰り
次の日も美味しくいただけるのが何とも言えず嬉しい
そしてデザートは名物の葛きり
何と言ってもご主人自ら目の前で作って下さる様子を
見るのが醍醐味です
でもご主人、本当は暑いしそろそろやめたいのだとか・・・（笑）
それでも私の『増量で』とぃぅワガママにはしっかり応えて
くださいました
黒木お兄ちゃま、大好き～
・・・ってなわけで相変わらずコース１万円にしてこの満足度と、
抜群のCPを誇るこちら。次回は９月に訪問予定デス。
早秋の食材を楽しめるのかな楽しみすぎます～
噂によると今年のミシュラン掲載は必須で、どうやら今後は
店名を変える構想もあるのだとか・・・。
『進化』することは大賛成ですが、どうぞ手垢に
まみれたお店になりませんように・・・
と、願ってやまない私です