フロリレージュ
へディナー
に行ってきました。
以前伺った2回はランチだったので、初めてのディナーです
ディナーコースは10,000円。
アミューズ、前菜2品、お魚、メイン、デザート2品に
食後のお飲み物、プティフールとぃぅ構成になっています。
まずはシャンパーニュをグラスで
以前もこちらでいただいたN.Maillard brut 1er cru platine
とぃぅシャンパーニュなのですが、あの繊細なグラスで飲むからか
いつ飲んでも本当に美味しい!
さて、アミューズの前に一口サイズの小さなお皿が出てきました。
塩の効いたフライドポテトに、すりおろしたトリュフが乗ってます
たった1本だけなのがすごく残念(笑)
ファストフードみたいにもっといっぱい食べたいよ~
続いてアミューズは定番の1品。
□いグリーンオリーブ
一口で食べるにはもったいなくて、つい半分にカットして
ちびちびいただいてしまいます
口の中に広がるオリーブオイルの青い香りが美味しい~
ここでパンが出てきました。
駒場東大前にあるパン屋さんから、5分~7分まで焼いた状態で
納入し、最後の仕上げはお店で焼き上げているそう
そんなことができるんですね!
ちなみにお店の方曰く、某☆☆レストランは、とぃぅか大抵のパンの
納入は、冷凍状態で送ってもらっているのだそうです。
もちろん冷凍と言っても自宅でパンを冷凍するのとは訳が違い
冷凍するのも解凍するのもそれ相当の技術があるのだとぃぅこと
ですが、パンを冷凍してるって聞くと、仕方ないとは言え、なぜか
ちょっとマイナスイメージを持ってしまう自分がいます・・・
それにしてもこの最初に出てきたパンが抜群に美味しくて
今度絶対駒場のお店に足を運んでみようと思います
さてさて前菜1品目は穴子のポワレです
穴子は本当にシンプルに、ただ焼いただけ。ムダな足し算は一切なし
付け合せは蕪のバリエーション 蕪のコンソメ、葉の部分で作った
泡のソース、スライスした真っ白な蕪・・・。
ふっくら焼き上がった穴子を色々な変化の楽しめる蕪と合わせて
最初はこのぐらいあっさりしたお料理から始めないと、この先が
持たないので、ちょうどぃぃ感じです
そうそう、今回はお料理に合わせてワインをグラスで出して
いただきました
穴子に合わせたのはChassagne Montrachet 1er cru
"Les Vergers" シャサーニュちゃんは大好きなワイン
続いて前菜2品目は、大好きなフォアグラ
私は事前にリクエストしていたフロリレージュ王道のコラボ、
フォアグラとメレンゲのコントラスト
前回は色々試行錯誤の末に加えられたレモン風味のメレンゲが
ありましたが、あれはすぐにやめたそうです(笑)
そもそもフォアグラ自体が信じられないぐらい美味しいので、
メレンゲが正直要らないぐらいなのですが、これと合わせることで
なんといぅかお皿にリズムが出て、とても楽しくいただけます
かつおぶしのように削ったヘーゼルナッツが美味しい
フォアグラに合わせて、レーズンがたっぷり入った2種類目の
パンも出てきました
合わせたワインはフォアグラなので、ちょっぴり甘め
Eichberg V.T.Gewurztraminer &
Manbourg Gewurztraminer
2種類のうち2つ目の方がどっしりとしていて美味しかった
お魚は今が旬
萩の天然ブリのムニエル
これ、絶品でした 元々ブリちゃんが大好きなのですが、
とっても脂が乗っていて、メインになりうるほどのボリューム
そこに葉タマネギのソテーや、春菊を軽く揚げたもの、春菊を使った
ソースなど、鮮やかなグリーンが散らしてあり、味はもちろん、
見た目もすごく綺麗な1皿でした・・・
合わせたワインは、初めましてのワイン
甲州のぺティアン。
日本のワインも初だし、ぺティアンも今回初めていただきました。
シャンパーニュと同じ造り方をしているそうですが、すべてにおいて
パンチに欠ける感じ。ブリの凄さに合わせるワインって難しそうだから、
このぐらい控え目で充分なのかなでも、このぺティアンはお酒が
あまり得意でない方にも飲んでいただけそうだと思いましたよ~
さて、お待ちかねメインのお肉です
メインは鹿児島産の尾長鴨を、調理法はもちろん
シンプルにローストで。
こちらのお店の好きなところは、何より大好きなお肉をしっかり、
懲りすぎずに出してくださるところ。
今回も期待を裏切らず、お皿いっぱい、はみ出しそうなほど
どっしりと乗せられていました 満足満足~
合わせたワインはNuits st-Georges
色がちょっと薄くて、美味しいけれど鴨に負けちゃうカモ(笑)
・・・と思ったら2杯目は、これがすごく美味しくて
Ch.Gruaud Larose シックなエチケットも好感度UP
パンも3種類目が出てきました。
今度は全粒粉を使った、少しふんわりとしたパン。
優しい味で軽い感じ。1種類目の方が好みですが、このタイミングで
出てくるパンとしては嬉しい軽さです
さて、メインの鴨を使って2種類目のお料理が出てきました。
鴨のモモ肉と内臓を使ったラヴィオリ
突然イタリア~ンになっちゃった(笑)!
でも、お皿にさらっと振りかけられたペッパーやパルミジャーノが
なんとも言えず美味しくて、中途半端なイタリアン店よ!
これを見習いたまえと内心思いました(笑)
デザートは2品です。
1品目はみかんのスフレグラス
これが何とも不思議な食感で
スフレをアイスにしたような、柔らかいんだけどアイスとぃぅか、
どう表現したらぃぃのかわからない感じ
そこに甘~いミカンが合わせてあります
さっぱりとしていて、お口直し効果もあり美味しかったです
デザート2品目は、ショコラブランの
クレームブリュレ。クレームブリュレを
ホワイトチョコレートで作ってみたのだそう。
上にはが乗ってました。
美味しいけど、やっぱりもぅちょっとデザートについては
頑張ってほしいな・・・とぃぅのが正直な感想かなあ・・・
でも最後のパートドフリュイは美味しかった!!
今回はアメリカンチェリー。
ねちっとした食感と、あの濃いお味のチェリーが合っていて
すごーーく美味しかったです
フロリレージュは本当に居心地のぃぃレストラン
近藤さんのサービスはもちろん、女性スタッフお2人も、
なんだか初々しくて爽やかで大好きです
次回はまたランチでの訪問予定ですが、今から待ち遠しいです