ロロちゃん に教えてもらって気になっていた
フレンチレストランフロリレージュ
に行ってきました
最初にロロちゃんから
「カンテサンスのスーシェフが独立したよ~」と教えてもらったときは
別のシェフを想像していたのですが、その『別のシェフ』は
今度こちらのお店でシェフをなさるそうです→☆
話がそれましたが・・・
そんなこんなで貴重な情報を教えてくれたロロちゃんと、
Sokちゃん
&aoちゃん
とぃぅブロガー仲間でいざランチへ
口コミで皆さんがご親切な「お店までの行き方」を付きで
載せてくださっていたおかげで、迷うことなく到着できました
さてさて真っ白な外観とは裏腹に、店内はシックな雰囲気
OPEN前には周囲から「もう少し明るくした方がぃぃのでは?」との
忠告もあったそうですが、ご自身のイメージしたスタイルにあえて
こだわったそう。
今回私達に用意された個室はさらに照明が落としてあり、
ロロちゃんは「ここでプロポーズされたい」って言ってました(笑)
ちなみに私は公共の交通機関の中以外どこでもぃぃです
和食器を彷彿とさせるチャージャーは、リヨンの陶磁器だそう。
他にグレーがかったものとブルー×グレーがありました。
綺麗だな~ ツボすぎてお持ち帰りしたくなりました
キラン。
さて、ランチコースは4,200円の1種類のみ。
前菜とメイン、デザートはそれぞれ2種類から1つ選ぶことができます。
そうそう、最初にグラスでシャンパーニュ(1,470円)をいただきました。
そのグラスがチューリップのようでとても綺麗でした
さすがに自宅で使うには怖いほどステムが長~~いのですが
エレガントなフォルムですっかり気に入ってしまいました
・・・さてさて、まずはアミューズ。
□いグリーンオリーブ
運ばれてきたときに、これは何だろう?とみんなで話していたら、
真顔でお茶目な近藤さん、「これは抹茶です」って・・・
厚揚げのように表面が少しかりっとして見えますが、
aoちゃんの的確な表現で言うところの、これはフレンチトースト。
ふわふわとした食感にオリーブの香りがふわ~っと漂ってきて
何とも優しいお味です
続いてはずっとずっと楽しみにしていた一品。
フォアグラとメレンゲのコントラスト
実は伺う数日前に、食べログでさんざん画像を見すぎたため
思い入れが強くなり、なんと夢に出てきてしまったのです(笑)
夢にまで見たお料理がついに食べられる~~!!
まずはフォアグラの乗っていない大きなメレンゲと、鰹節のように
削られたヘーゼルナッツがクリア(だけど上からのぞくとパープルに
見える!)なお皿に点在したものが運ばれてきます。
みんなのところに来るお皿を見て、次は私に・・・と
期待していたら、私のところに運ばれてきたのは、
なぜかゴロゴロとフォアグラだけが乗ったお皿・・・
近藤さんって実はイジワルな人だったんですね(笑)。
気を取り直して1人1人サーブされたフォアグラ。
大きなメレンゲの中にもヘーゼルナッツが入っているとぃぅことで
4つ(←ちょっと数が悪いよ~)のメレンゲに合わせて
フォアグラもカットして、一緒にいただきます
フレンチ=フォアグラの時代は終わった、
なんて良く言われていますが、誰が何と言おうと
私はフォアグラが大好きです!
!
!
口の中で溶けるようなフォアグラ。
それだけでも充分美味しいけれどほんのり甘みのある
メレンゲと合わせたら・・・。そして中のヘーゼルナッツとの
食感&香りをプラスしたら・・・・・・・・!!
何も言えねー by 北島康介 しか浮かびません。
Sokちゃんが、「ずっとこれだけ食べていたいね」って言ってました。
ほんとにそうだねー でも私はメインも食べたいよ(笑)
・・・ってことでお次はメイン。
選んだのは本日の内臓料理
この日はドキドキ・・・のハツ!
メインでハツを選んだことがないのでまったくイメージがわかず、
でも近藤さんの力説でどうしても食べないといけないような気がして
4人中3人がハツをチョイス(ちなみにSokちゃんはカツオ。)
なんだろうなんだろう。 見た目は一瞬みたい。
赤身が強く、メインのお肉は「お肉食べてます!」を
ダイレクトに感じたい私にとってこの上なくツボ
ゴリゴリとぃぅ食感で、かといって噛み切れない固さではなく、
力強く逞しい食感が、すごーく美味しい!!
こちらのお店では、メインのお肉を使って2種類のお料理を出すのを
モットーとしているそうで、少し時間をおいて登場した2品目は、
あまりに度肝を抜かれたので、珍しく私もパチリしちゃいました。
骨髄です、骨髄
私の手首ぐらいはありそうな太さ
トロ~ンとしたフラン仕立ての骨髄は、見た目のゴツさからは
想像もつかないほど繊細で柔らかくて、そしてとても優しいお味
コラーゲンたっぷりなので最後の最後までイジイジ食べ尽くしました。
これを毎日食べていたらお肌プルプルになるかも
それにしても「本日の内臓料理」ってメニューに載せるとぃぅことは
内臓料理が得意なシェフなのね~と改めてホームページを見たら、
なんと「ル・ブルギニオン」にいらしたみたい・・・納得です
大満足でメインまで駆け抜け、お次はデザート。
和栗のスフレと
ムース オ ショコラ
和栗と聞いて食べないわけにはいきません
スフレは甘みの抑えられたスイートポテトのようにやや表面に
固さがありますが、中はふんわり
お好みで別添えの冷え冷えチョコレートムースを入れると
熱×冷の温度差を楽しめます
プラスαでお願いしたオムレット オ ショコラは残念ながら
ちょっと苦手なエスプレッソの香り
デザートのクオリティがもう少し上がったら、
かなりお気に入りのレストランになること間違いなしだな~
同じ規模、同じ価格帯のフレンチレストランを比較すると
個人的にはダントツ美味しいと感じます
食後のお紅茶を飲みながら、色々メニューを見せていただき、
みんなさっそく次回の予約を入れていました
近藤さん始め、サービスの女性お2人もテキパキしていて
気持ちがぃぃし、お手洗いの設備も、お店の規模からは
想像もつかないほどの充実ぶり
あとはお店までの坂道の辛さを克服できたら完璧なんだけどな・・・。
高齢のパパさんを連れて来られないのが個人的に悲しいのです
早くもっともっと人気店になって、平地に移転しますように・・・