秋のカンテサンス
を味わいに、ランチ
へ行ってきました。
何気に前回の訪問から5ヶ月も経過してましたぞよ![]()
さてさて最初に登場したのは、なんだかドラマチックな1品(笑)
カクテルグラスに鮮やかなグリーンの宝石
を1つ、ポツリと
落としたような、何とも言えず綺麗なビジュアル![]()
つやつやしていてとても綺麗なこの宝石
は、銀杏![]()
シルバーのピックに刺さった銀杏が、ただカクテルグラスに入っただけ
なのですが、そこからは演出上手な?カンテサンス。
黄金色したキノコ
のコンソメがトクトクと注がれて、
秋らしさ満点
(ちなみにママさんは銀杏だけ先に食べちゃった
)
キノコ
だけから取ったとは思えない、何か野性味を感じる
コンソメはとても濃厚で、いきなり体がほっこり温まります![]()
続いて2品目は定番のアレです![]()
塩とオリーブが主役 山羊乳のバヴァロワ
毎回食べているはずなのに、そのときによって百合根が多く感じたり、
オイルの青みを感じたり、何かしら変化を感じて新鮮さを覚えます![]()
3品目はまた一段と秋らしい1皿![]()
サンマのピサラディエール
ピサラディエールはフランス
の伝統的なお菓子で、
トウモロコシから作られたクッキーみたいなものをご想像ください![]()
そのほんのり甘いピサラディエールを土台にして、ミルフィーユのように
重ねられた美しい1皿は、何より1番上に置かれたサンマの皮目の
グラデーションが、まるで日本画のように淡くて美しくて・・・。
登場するなり一同、深ーーいため息が漏れました![]()
引かれた黒いソースも水墨画のようで、(←でも何だったか忘れてしまった!)
何とも言えず『和風』な雰囲気なのですが、食べると一気に
フレンチ
の世界に引き込まれる不思議な一皿![]()
フレンチを感じるのは、このピサラディエールのクッキー効果かも。
サンマのえぐみとぃぅか苦味?が上手く緩和されて感激でした![]()
続いては螺鈿のように焼いた・・・シリーズで、
今回は真鯛![]()
真鯛の美味しさは言うまでもないのですが、とっても好みだったのは、
木の実(←ダジャレです、ごめんなさい・笑)![]()
皮つきのノワゼットのソース![]()
ほんのり甘みを感じるノワゼット効果でさっぱり真鯛が濃厚
に![]()
ナッツを使ったソースが大好きな私にとってもかなりツボでした![]()
アサリで取ったお出汁が絡まったキャベツとの相性も![]()
メインは珍しく鶏
でした。
高坂鶏の3時間ロースト 平兵衛酢のソース
あまりのポーションの大きさにひるみましたが、気づいたらペロリ
その理由は文旦ともう1つ、ライムの種類と2種類の柑橘ソース。
粒々入りのこの柑橘ソースが
さんをさっぱりと喉に流してくれます。
さて、お料理初心者の私の疑問。
さんを3時間も火入れして、たとえ『1分5分メソッド』だとしても、
なぜこんなにパサつかずしっとり仕上げられるのかとぃぅこと。
う~ん・・・難しい。
久しぶりに訪れたカンテサンスでしたが、やっぱりいつも新鮮な驚きが
あって感動しきりでした![]()
次はデザート2品と続くのですが・・・。
ブログテーマを変えて書きたいので、デザートは明日
します
お楽しみに~