今年3月にOPEN
してまだ6ヶ月とNEW FACEながら、
あの山本益博さんも訪れたとぃぅ隠れた名店
(←と勝手に呼んでいる)
チャイニーズレストランわさ 。 4回目の訪問です。
こんなに頻繁に行ってるってことは、相当オススメなの?!
・・・と思われるかもしれませんが、わざわざ
で
遠路はるばる行くお店なのか・・・正直わかりません。
特に、お店やお料理に華やかさとか、ある種の衝撃とかを
求める人にとっては向いていないかも。
紙一重ですが中華に新機軸を求める人に向いているお店です![]()
単に
がご近所で、さらに何を食べても美味しく、CPが良くて
心落ち着くお店なので通っているとぃぅのが率直なところです。
それにしても結構頻繁に通っている方なのに、毎回行くたびに
黒板メニューに新作がずらりと並ぶのには驚かされます
まずは前回食べた冷たいビーフンwithキャビアンヌ。
この日はさらにパワーアップしていました
今回合わせたのは、旬の食材いくらとのコラボ。
太白を絡めたビーフンは、どこかクリーミーでいくらとの
一体感がすごいです![]()
最後にどーん!と惜しみなくいくらをかけてくれるところも
こんなアットホームなお店ならでは![]()
間にはいつもの定番メニュー、
五香粉ギョーザ(600円)や海老春巻(600円)、おつまみ代わりの
ザーサイや腸詰上海風(800円)などをオーダーしつつ、
『期間限定』のウナギとインゲンのカリカリ炒め(2,000円)も
いただきました。
こちらのメニューで毎回驚かされるのは、メニューの控え目な
書きぶりとは裏腹に、内容がちょっぴりランクアップしているとこ。
例えばこの日頼んだ ヤリイカと黄ニラの塩炒め
それだけ読んだら「ふーん」って感じなのですが、実は黄ニラと
ヤリイカを炒めただけじゃなく、そこに根ミツバが加わっていて
食感や風味がプラスされている・・・![]()
普通の『レストラン』では当たり前のことなのですが、
こんな「町の食堂風」のお店だと、このプラスαがものすごい
付加価値に思えてくるから不思議![]()
何となく魅かれてオーダーした、
天然キノコと栗のオイスターソース(1,400円)
こちらも同じ。
キノコ
と栗をオイスターソースで炒めただけだと
かなりあっさりしたものが想像されると思います。
でも山下さんの手にかかったお皿は、とっても豪華![]()
カボチャ、サツマイモ、レンコン、長芋、里芋、これらを
それぞれ丁寧にソテー。
そこに巨大な本シメジと少し粗く剥いて刻んだ
と合わせ、
ショウガの効いたとってもボリューミーな一皿に![]()
たっくさんのお野菜と共に見た目、お味、食感すべてで
楽しめる一皿が、全て目の前で作られていきます![]()
満席で厨房が立て込んでくると、ちょっとしたオマケが
ついてくるのも嬉しいところ。
この日は『生ハムとメロン』からヒントを得た山下さんが
柿と中華風ハム、そこに中華風生クリームを添えた
一口サイズのおつまみを出してくれました![]()
エンターテイナーと呼ぶには無口でシャイな山下さんですが、
なぜかカウンターのお客さんはみんなついつい乗り出して
山下さんの様子を楽しんでしまう、すごーく不思議なお店です。
さてさて、何より今回の大ヒットがデザートでした![]()
黒板に地味に書かれたデザートは、『栗のタルト(800円)』。
この素っ気無い書きっぷりがファン心をくすぐるのです(笑)
栗
好きなのでもちろんオーダー![]()
1番下には揚げた餃子の皮。
これがタルトの土台です。
その上に、粗みじんの
と少しもろもろとした状態の
栗のペーストを混ぜて合わせます。
そこにた~っぷりの生クリームで、完成![]()
すごくシンプルなのに、これがもうたまらない感じ![]()
なぜならここにも一工夫が施されているからなんです。
この生クリーム、一晩前からジャスミンの茶葉を入れて
寝かせてあるんですって![]()
おかげでこの生クリームから、ふわっと透明感のある
あの独特の香りが漂ってきて、れっきとした中華デザートに![]()
生クリームはご主人orマリーさん(←奥様。外人じゃないですよ)が
ホイッパーで地道にかき混ぜてふんわり仕上げます。
機械を使えば早いのに、どうしても美味しくない気がする。。。
とぃぅご夫妻ならではのこだわりです![]()
腕を痛くしながら作ってくれたホイップクリームに
感謝しながら至福の〆となりました![]()
近々また予約を入れているのですが、またこれ食べたいな~![]()
いつ行っても安心できる、大切にしたいお店です![]()