前回の記事の続きである。画像の引用は「著 ロバート・シモンズ 『ポケット版 ブック・オブ・ストーン』」から。
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甲状腺では「甲状腺ホルモン」が生成されます。甲状腺ホルモンはさまざまな作用を持っていますが、おおまかに言えば全身の代謝を高めるホルモンで、血液に乗って全身の細胞に影響を与え、新陳代謝を活発にする働きを持っています。他にも、神経や骨、精神状態にも関わり、子どもの成長や発育にも必要な、人間にとってなくてはならないホルモンです。
甲状腺ホルモンは、大きく分けると次の3つの働きがあると考えられています。
●1 細胞の新陳代謝を盛んにする
代謝とは、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーをつくり出し、生体の熱産生を高めることです。
●2 交感神経を刺激する
交感神経が刺激されると、心臓機能や発汗を調整します。
●3 成長や発達を促進する
甲状腺ホルモンは、胎児や小児が正常に成長、発達するために不可欠なホルモンです。
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なぜ甲状腺に注目したのかといえば、私が喉に作用するパワーストーンを使い始めたらたちどころにあらゆる症状が改善されたからだ。発汗、垢やフケや体臭が新たにしっかり(?)出てくる、食事量の増加…、普通の人からしたら「そんなものいらねえよ」といったものもあるかもしれないが、私の人生を振り返ってみると「そうそうこれが足りなかったんよ」といったものばかりなのだ。
Twitterで見かけたのだが、最近の若者はどうやら手汗がたくさん出るといったような「何が悪くてこうなってんだか」といった症状に悩まされているようである。そういった症状に心当たりがある人は一度喉に働きかけてみるといい。喉を除く第1〜第7チャクラの五身体あらゆる場所に働きかけて効果のなかった私が喉に働きかけた途端効果をあげたのだから間違いない。
で、喉の石、水色であればなんでもいいというわけではなく、「肉体的、比較的浅い場所に作用する地の元素である必要があり、そういった石は透明のものではない」ということを説明するためにわざわざ前回の記事を書いたのだ。つまるところ甲状腺に作用するのはこの石である。
クリソコラに関して注意点が一つ。下は全部同じ銅の鉱物であり一つの岩石の中に混在したものも多い。
アズライト
ジェムリシカ(クリソコラとクォーツの複合体)
(珪孔雀石、クリソコラのWikipediaより)
クリソコラ
マラカイト
キュープライト
クリソコラで検索してみると
様々な色のものがある。が、前回の記事で第1〜第7チャクラの色のグラデーションについて学んだ人なら迷わずに買えるだろう。要は純粋な水色に近いものを買えばいい。
ちなキュープライト
あと「透明になればなるほど深く(感情体とか思考体とか)に作用する」という科学について。
写真だと分かりづらいが、↓に行くほど白濁色になる。効果も白濁色に近づくほど肉体表面に作用する。つまるところ透明になればなるほど深くに作用する。
↑の孔雀石の項などを見るとわかるが、ケイ素化(水晶化)すればするほど色としては🟦に近づいており、元素としてはより空の方向に近づいている。全ての石がそうだとは限らないが、世に出回っている水晶が化合したもの、「◯◯クォーツ」とか、調べてみると水晶が混ざったものとかは体の深い部分に作用する成分が混じっていると思っていい。体の深い部分に作用するものが欲しければそういったものを買えばいいし、そうでなければそういったものが化合していないものを買うといいだろう。
といった話に関連づけて、続いては喉の部分の肉体の表面ではなく深いところに作用する石を紹介しよう。もちろん深いところに作用すればいいなんてわけはない。甲状腺に効くものは元素としては地なので火の元素である怒りなどの感情エネルギーは取り除けないし、その逆もまた然りである。ということで色と透明度を鑑みてみる。
水晶の表面を人工的に加熱したもの。結晶構造が崩れてしまっていそうで買う気が失せる。大体天然物に惹かれるというのが人の性というものだろう。
よさげ。ちょっと純粋な水色とは遠いか? が、そもそもこの写真の石はクォーツにアホーアイトが内包されたものであり、純粋なアホーアイトは
こんな感じのいわゆる「地上的な元素を持っていそうなやつ」である。ご覧のように水晶と化合したものはアホみたいに高い(…だけにね)。まあインテリアとして飾りたいのなら買って頂いて構わないが、私のように治療目的で使う場合は「どうしても水晶と合わさった効果が欲しいならその辺の安い水晶とアホーアイト原石を一緒に置けばよくね?」と考えてしまう。この原石も恐らくクリソコラと同じ領域に作用すると思われるが、では何が違うかといえば振動数が違うはずである。厳密に言えば作用領域も微妙に違うはずであろうし、こういうのは結局のところ使って確かめるほかない。
ということで最終的に怒りに対して勧めるのはこれ。
といった感じで石を選ぶといい。もちろんロバート・シモンズの文章を参考にするのもいい。↑のアホー石のように本に載っている名前そのまま調べても何も出てこないなんてこともままあるが、「孔雀石」のように和名で調べたりなどしてどうにかこうにかすれば見つかるはずだ。その際に今回の記事と前回の記事の内容を思い出して頂いて、判断の基準の一つとして持ち歩いて頂ければ幸いである。





















