前欄に続き、成人男性による少年への不同意わいせつ関連です。
新潟県警加茂署は旅行中のシンガポール国籍の男(55)を今月14日午後4時過ぎから5時ころの間、田上町の温泉施設で入浴中の18歳未満の男子学生の陰部などを複数回触るわいせつな行為をしたとして不同意わいせつ容疑で逮捕したことが地元テレビ局により報じられています。
事件は翌15日に少年の関係者から警察に届け出があり発覚したそうで、翌16日に新潟駅構内にいる男を見つけ、逮捕に至ったともいいます。
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(新潟ニュースNST) - Yahoo!ニュース 配信
温泉に入浴中の18歳未満の男子学生にわいせつ行為…旅行中のシンガポール国籍の男(55)を逮捕「温泉出るときに肩に手をかけただけ」と容疑否認 新潟(新潟ニュースNST) - Yahoo!ニュース (R)
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容疑者の言い分は「風呂から上がるために座っていた男性の左肩に手をかけただけ」と陰部などを複数回まさぐられたとする少年側による被害親告とはずいぶんな開きがあります。
入浴施設内に防犯カメラがあればどちらが正しいかは明確に分かることです。動画内容の閲覧は官憲から要請があった時に限定されていれば同カメラの設置へは問題は生じません。実際、特定郵便局を含め郵便局がそうです。私がかつて局内での忘れ物について局に相談したところ、局員が勝手に防犯カメラの内容は見れないともお聴きしています。
入浴施設もそうすれば「悪は悪!」等とはっきりするのではないでしょうか。
追記
シンガポール国籍といえば昨年2月に東京都内の入浴施設にて居合わせた男子中学生の裸を盗撮した容疑で同年6月13日に警視庁により書類送検されたとの同日付の報道がありました。同送検報道では男の年齢は55歳でした。
在日シンガポール大使館元参事官(55) 男子中学生への盗撮疑いで書類送検等はされたけど・・・
※元シンガポール大使館元参事官と新潟県警が今回逮捕した男とが同一人物であるかどうかは現時点では定かではありません。