秋の夜長物語と呼ぶ場合も多いようです。
以前から、室町時代に成立した稚児物語としての話の大筋は知っていましたがまだカタカナと漢字のみで書かれている原文は逐一で読んだことがありません。というか私の古文読解力では原文読破は無理です。
ふたたびネット上でわかりやすい現代語訳付きを見つけました。
秋夜長物語(現代語訳) ( ナノ様HPより)
以下は一覧表記です。
同 (こうせい (id:religionslove)様HPより)
発信者の方に感謝申し上げます。
冒頭リンクでも紹介していますが、印象深いので再び取り上げます。
作品の中で愛し合う二人には石碑まで存在しています。
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美少年の墓
梅若丸
律師桂海
こちら (わらびもち様HPより)
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発信者の方に感謝申し上げます。
なぜ京都のこの小さな二つの石塔が秋夜長物語の登場カップルにちなんで名付けられたのかは私にはわかりません。
追記
絵巻物などを紹介したサイトも発見しました。
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僧侶と稚児との男色を主題とする稚児物語の代表作『秋夜長物語』 感想
こちら(メガネの忘備録様HPより)
欄末から入れる海外美術館所蔵の絵巻物も私見では白眉です。
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