懲役7年判決@男子中学生を付け狙らったとして起訴されている22歳被告(長崎地裁) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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4回目の逮捕@男子中学生を付け狙らったとして起訴されている22歳被告

続報

長崎地裁佐世保支部は被告人(22)へ有罪判決が言い渡されました。むろん実刑です、

 

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長崎新聞 2024/02/22 配信 引用

少年への強制性交などで懲役7年 長崎地裁佐世保支部判決 

判決などによると、男性被告は2022年10月から23年2月にかけ複数の少年を脅迫し、わいせつな行為をしたり、その行為を撮影、送信させ児童ポルノを製造したりするなどした。被告はSNS上で女子中学生になりすまし、被害者に近付いていた。
柴田裁判長は犯行が「被害者の未熟さに付け込んでおり、身勝手で悪質」と指摘。

記事画面

※実際の紙面では被告人は実名で報じられています。

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被害少年は一人ではないですからね。女子中学生になりすましての手口といい4回の逮捕といい、裁判所は相当の期間の刑務所拘束による矯正が必要と判断しての厳刑なのでしょう。

強制わいせつどころか強制性交までされた少年のショックは察するにもあまりあります。また児童ポルノ被害についても同様です。

容疑者が逮捕・起訴され有罪判決を受けても不特定に見せたくない画像がweb上に残る可能性を鑑みれば部外者の私でさえ暗澹たる気持ちにならざるをえないところですが、被害当事者らにおかれてはさらなる憂慮も積み重なるものと思われます。

そうしたことを思えば実刑7年は甘いのかもしれません。

 

またこのことを契機にSNSなどでのなりすましに引っかからないよう注意喚起が官民ともに要されるものと思われます。

 

追記

  >少年に強制性交など 被告人に懲役7年
>長崎地裁佐世保支部

判決ダイジェスト