以下長野県教委HPよりの転載です。続けて報道も引用しておきましょう。
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教育委員会の懲戒処分一覧 (R3.4.1~現在)
処分年月日
R5.5.23
所属部局
職 位
年 齢
高校 教諭
33 歳
処 分 内 容
免職
処 分 理 由
被処分者は、令和4年 11 月 20 日(日)午後7時頃、長野県佐久市内の温泉の男性用脱衣場において、スマートフォンで脱衣中の複 数名の動画を撮影した。
撮影に気が付いた利用客により従業員へ引 き渡され、従業員が警察に連絡した。
この行為により、被処分者は令和5年3月 27 日(月)に長野県 迷惑行為等防止条例違反で略式起訴され、4月3日(月)、長野簡 易裁判所において、罰金40万円の略式命令が出され、4月13日(木) に納付した。
以下略
NHK 長野県のニュース 05月23日 17時49分 引用
長野県教委 盗撮の教諭と虚偽履歴書の講師を懲戒免職
県教育委員会によりますと、懲戒免職の処分を受けたのは、小海高校の33歳の男性教諭と北信地区の中学校の40代の男性講師です。
このうち、33歳の男性教諭は、去年11月、佐久市内の温泉施設の脱衣所で複数の利用客の男性の動画をスマートフォンで撮影したとして県迷惑行為等防止条例違反の罪で罰金40万円の略式命令を受けたということです。
男性教諭は、「被害者の方の心の傷が少しでも軽くなるようにつぐなっていきたい」と話しているということです。
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盗撮された複数名の温泉施設利用男性の年齢等は定かではありません。
いずれにせよ、勤務校の生徒たちのショックは察するに余りあります。魔が差しての一回きりの犯行が摘発に至ったのか、それとも摘発されなかった余罪があるのかも不明ですが、こんなことをすれば、過去の成功に味をしめての犯行ではないか、と疑う人々も出てくるのではないでしょうか?
猛省されているようですが、それが言葉だけにならないよう心得たうえで社会的蘇生をされたしです。
また盗撮された人々の中には盗撮者や記事で知った視聴者・読者等が思う以上に心的外傷を被る方もいらっしゃるかもしれません。軽はずみな行動には人としての考慮はなかったのでありましょう。
またこうした懲戒周知や事件報道が一般に向けても教訓になることを願ってやまないところです。