マッサージを装っての18歳少年への被告(47)に有罪判決記事に戸惑い部分あり! | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

那覇地裁での裁判報道です。
 
それによると、被告人の47歳の男(紙面記事の実名表記に基づく)は当時18歳の少年に腰痛解消のために必要なマッサージを装ってわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われ起訴され那覇地裁で裁判が行われていました。被告人は事実を認めて反省の弁を述べていましたが、今月10日、那覇地裁は「何らの落ち度もない被害者が正当なマッサージを受けると誤信していることに乗じ、卑劣な犯行に及んだ」と非難したうえ、性犯罪被害者の置かれた状況への理解が不十分などとして、再犯防止のために専門家の更生支援が必要と判断。そして懲役2年、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡したそうです。
 
**************
配信 沖縄タイムズ (実際の紙面も同日付。.実名報道)
マッサージを装って18歳の男性にわいせつな行為 被告に有罪判決 那覇地裁

記事画面(Wayback Machine再生) ※画面がでるまでやや間を要するかもしれません

**************

 

犯行が行われた時期が明らかではありません。被害少年が当時18歳ということですが今でも20歳以未満なのでしょうか?

またweb記事では被告人の性別すら明らかではありません。実際の紙面を読んで初めて被告人の氏名表記で性別が推定できるに至ります。

また被告人が業としてマッサージを行っていたのかどうかなど被害者・加害者の人間関係等も記事からはまっったく定かではありません。

それらのことは個人情報にも抵触しないし、記事から伏すべきものでもなく、事件や裁判を扱う報道記事としてはすこぶる曖昧性が突出したものになっているのではないでしょうか。

 

被害者少年の身に起こったとされることは年齢・性別やマッサージであるなしにかかわらず、明日は我が身の社会問題であるだけbに報道は特段伏すべきではない事案まで伏している記事になっていることは違和感がぬぐえません。

当の沖縄タイムズを含め各メディアはこの記事を反面教師として今後のより適正にして公益にもかなう記事づくりの教訓になればよろしいいかとも思ってしまいました。