実母を福祉事務所により教育不適格者としてベルリン州管轄のシェーネベルク青少年福祉事務所により分離させられたドイツの少年は5歳から21歳まで小児性愛者とも目される男の家で他の里子と共に過ごしたことが、権威ある性愛学者のコントロールの元にあったことが報じられています。
レポートは計6画面からありますが、第二の画面をリンクしておきましょう。その他の画面はそこから入場可能です。
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クーリエ・ジャポン 2022.4.2
少年たちは、養父から性的な虐待を受けながら洗脳されていた | 主導していたのは権威ある大学教授
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第一の画面等から今は成人した元少年は心に深く重い傷と影を落とし続ける過去があることが示されています。幼くして情事を強要されてしまう未成年に多く見受けられる現象でしょう。特にそれを秘め事として誰にも言えず心に鬱積していれば、いわゆるPTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)からの呪縛はなかなか解放されにくい状態にもなり、現実の生活にも悪く影響するのではないでしょうか。
局所を着衣越し手触のターゲットにされたり、当然拒否しかありえない口説き言い寄りなど、どちらかと言えば被害としては軽い程度であっても、されたほうは長じても忌まわしい記憶として残るものです。
実際、私がけっこうな時間を割いてこのブログを更新しているのもある種のストレス障害の所産かもしれません。また軽度の被害体験が、深層心理の中【前世など)でのより強い被害を思い出させるのか、どこかで見た覚えのあるような小児性愛者の巣窟に連れ込まれそうな恐怖でうなされる夢を複数回みた覚えもあります。
まして新聞ダネになるような本格的な被害を被った者のPTSDのつらさは計り知れないものがありましょう。うなされるだけならともかく過呼吸等々の症状や恐怖回想に基づく無気力なども本当にお気の毒な限りです。
性的虐待を行うほうは、おそらくは自己の自分勝手な欲望から手を出す未成年が、相当に経年した後でもそうした心象被害があることなど考えもしないのでしょう。いわんやPTSDは来世にまで及ぶ場合もあることなど思いもしないのでしょう。
このブログは表紙に記したスローガンにもあるよう防犯を念頭に入れての公益目的で展開しています。、
未成年に対して性的なちょっかいを出す前に、その行為がどれだけ対象たる子の心象・深層に悪影響を与えるか考えなければなりません。
犯罪でもある未成年への一方的な性的虐待はたとえ同意があったとしても絶対的にやってはいけません。そうした行為は相手が18歳を超えて双方の同意が確実にとれた場合のみであること知らなければなりません。まさに「愛しているなら手をだすな!」です。
未成年の嫌がる事を絶対に行わないことが愛情であることが犯罪者予備軍に分かってもらえることを切望するところです。