2017年8月の判決事案が本日付のメディア記事で取り上げられています。
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(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 2021年配信 引用
【独自】学童経営者、わいせつ行為70回…元保育士は「拒否できない」障害児狙う
関東地方の裁判所で2017年8月、民間の学童保育を経営する30歳代の男に強制わいせつ罪などで懲役10年の判決が言い渡された。
判決によると、男は13~16年、預かった男児や男子中学生ら計13人に対し、計70回以上、わいせつな行為を繰り返した。男は、過去に従業員として勤めた学童保育でも、児童にわいせつ行為をしていたことも明らかになった。
男は学童保育の施設内のほか、送迎の車中や宿泊施設などで犯行に及んでいた。
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これは2017-08-22付での
の事案と思われます。
当時、被害にあった男児や男子中学生たちも現在では中には成人している方々も含め加齢されていますが、被害体験が心的外傷になっていないことを望まずにはいられません。
またそこまでいかなくても日常生活がマイナス面に働くほどの拘泥がないことを望むばかりです。
一方、10年という長期服役が言い渡された元学童保育経営者は現在も刑務所に服役しているものと思われますが、一体いかなることを考えながらの毎日の懲役生活なのでしょうか。
また刑務所当局が、むろんこの服役囚に限らずですが、未成年への性犯罪を行った者への更生プログラムを行っているかどうかも気になるところです。
この種の犯罪は薬物犯罪同様に累犯が多い現状がはたしてないのでしょうか。
出所してもまた同種犯罪を犯してしまえば、社会も当人も困るのではないでしょうか。