表題に記した事件報道はまだ未リンクでしたね。逮捕は5月9日で前日の容疑です。
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埼玉新聞 2021年5月10日(月) 引用
かわいい子・・・公園の男児、女児を自宅に連れ込む 男逮捕「おじさんはそこに住んでいるんだ」 母親が通報
2人は自力で男の自宅から離れ、けがはなかった。
同署によると2人を保護した母親が通報。2人の証言から男の関与が浮上した。男は2人を自宅に連れ込んだことを認めた上で「すぐに返したので誘拐ではない」と供述している。
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公園で遊んでいた小学生の男児と女児に自宅に来るよう話しかけたのが午前11時頃で二人が自力で離れたというのがけ午後0時半頃ということですので、その間の大部分を過ごしたと思われる約1時間半の間は幼い二人にとって決して心地よい時間ではなくその真逆であったであろうことは、自力で離れ(逃げ出したという意味しょう)からも容易に察せられるのではないでしょうか?
自力離れさせるまでもなく、帰りたいときに返してあげればまだ、両児の心配は和らぐことは明白ですが、何か他に目的でもあったのではないかとの疑念はぬぐえません。
また逮捕者の弁明という「すぐに返したので誘拐ではない」も「2人は自力で男の自宅から離れ」との報道と不整合があることも気になります。
もしかすると逮捕者に「すぐ返した」の意識があっても実際は子供の感覚から言えば見知らぬ空間にて見知らぬ48歳から「すぐに返してもらえなかった」ほどの帰宅引き止めでもあったのでしょうか?
いずれにせよ両児をかわいいからといって家に連れ込むこと自体の問題性を認識できなかったところにすべての原因がありましょう。