今年3月、東京都内のホテルで当時中学3年の少年に現金を支払う約束をしてわいせつな行為をしたとして、29歳の男が神奈川県警秦野署に児童買春の疑いで本日逮捕され同日午前8時過ぎに同署に連行されたことを報じるテレビ報道が出ました。(秦野署云々は動画によるものです。)
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5/15 11:57 KBC九州朝日放送ニュース引用 (容疑者名は伏せました。)
中3男子と…買春の疑い 自称・派遣社員の男を逮捕
自称・派遣社員の容疑者は今年3月、東京・渋谷区のホテルで横浜市内に住む中学3年の少年に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をした疑いが持たれています。インターネット上に少年が援助交際を募集する書き込みをしているのを警察が見つけ、事件が発覚しました。
わいせつ行為の後、容疑者がATMで現金1万円を引き出す様子が防犯カメラに映っていたということです。
取り調べに対し、「やったことは間違いありません」と容疑を認めています。
https://kbc.co.jp/news/detail.php?id=201905151157_0003&cat=society&date=0
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買春が摘発された場合、未成年者側の保護者あるいは場合によっては学校へも売春情報が警察から行くことは必定で、そうなれば未成年者本人の羞恥心は極まりないものとなりましょう。今後の心的外傷にもなりかねません。
容疑者に基本的な分別があればそんなことは容易に予見できるものを、容疑者はただ少年への性的欲望しか眼中になかったものと察せられます。
例えば買春目的で出会った後、気に入った、気に入らないにかかわりなく冷静さを取り戻し、責任ある成人として上述のことを少年に言いくるめたうえ、金銭はいったんは呼び出した迷惑料など性的関係を伴わないものへの代償として支出したうえで別れるという合法対処もできたのではないでしょうか。
ただし、それも第三者によるむなしい結果論として終わったようです。